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サブプライム危機の真犯人~「ライフネット生命」が発見

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2009.01.29|iwamura

サブプライム危機の真犯人」という、またこれはすいぶんと「切り込んだ」エントリーを発見してしまった。

さすがライフネット生命。ヤルな。

こちらの表は、サブプライムとプライムについて、それぞれの破たん比率を固定金利ローンと変動金利ローンで分けて見たものである。緑色が変動金利、 赤色が固定金利。これで分かるのは、上のサブプライムローンの表でも、固定金利ローンについては破綻が増加していないことである。むしろ、固定金利か変動 金利かで破たん率が大きく異なっている。

これがどういうことを示しているか?今回の住宅ローンのバブルを招いたのは貧困層に対する無理な貸付ではなく、市場全体の融資審査基準の行き過ぎた 緩和である、ということである。

それでは、審査基準を緩和したのは誰か?それは各行の自主的な判断ではなく、政治が強力に推進したことによる

米国政府や政治家も、「強欲な金融機関」をスケープゴートにしようとしているが、本質はそれではない。メディアなどで流される、安易な通説を鵜呑み にするのではなく、実証的なデータを見ていくことではじめて物事の本質が見えてくる、ということが分かるいい例でしたのでご紹介させて頂きました。

生命保険立ち上げ日誌より抜粋(部分略)

そーなんですか!?さすがライフネット生命。。。危うくまたメディアにダマされるところだったです。。。

そもそも、ライフネット生命がスゴイのだ。先月もこんなニュースが。


なんで開示したのか!」――。

ある生命保険会社幹部はいらだちをあらわにした。その理由は、11月21日、インターネット専門の保険会社であるライフネット生命保険が、“保険料の原価”の全面開示に踏み切ったためである。

契約者が支払う保険料は、将来の保険金支払いの原資である純保険料と、保険会社の運営経費である付加保険料に分けられる。この付加保険料には、営 業職員や代理店への手数料や、保険会社の利益などが含まれ、開示はタブーとされてきた。

ではなぜ、開示に踏み切ったのか。

出口治明・ライフネット社長は「クルマや電化製品などと違い、保険は見たり触れたりできない。また一部の商品を除いて手数料も開示されておらず比 較しづらい。そこで保険会社間で差が大きい付加保険料を開示すれば競争が進むと考えた」とその理由を説明する。

いったい付加保険料にはどれほどの差があるのか。

たとえば、30歳男性の死亡保険金3000万円の定期保険(期間10年)に支払う年間の保険料は、ライフネットが約4万円(純保険料約3万円と付加保険料約1万円)で、ある大手生保は約8万円。その差は2倍だが、付加保険料で比べれば、差は5倍に広がる。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 藤田章夫)

業界初!“保険の原価”を開示したライフネット生命に怨嗟の声より(部分略)

略すと「保険業界のマージンを開示しちゃった」ワケでありますね。

金融や保険は素人に見えずらい。素人ワカラナイ!保険ウソツキ!!と、「インデアンウソつかない論理」で保険業界を糾弾してみると、ライフネット生命の出口社長のやり方には、共感を覚えざるを得ないのだ。

昨年、たった2人ではじめたライフネット生命。商品は2つだけ。ネット販売のみ

「ライフネット生命」――たった2人で始まった、営業ウーマンいらずのネット保険~IT media News

※(上記リンクはライフネット生命立ち上げものがたりです。激熱注意!

変わらない良さ、大切さもある。しかし、地球50億年の歴史の中で、変化に対応できた種だけが現在地球上に生き残っているのだ(umiushiくん、この辺は君の説明がほしいところだが)。

未曽有の不景気は今年はさらに厳しそうだ。変化に対応し、新しいことに挑戦し続けサバイブする、しぶとい生命体でありたい

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