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クライマックスシリーズの意義
2014.10.28|umiushi
みなさんこんにちは、野球も好きなumiushiです。
ということで、日本シリーズたけなわの現在、その前段階であるクライマックスシリーズ(CS)について思うところを述べてみたいと思います。
といいつつ結論から申しますが、「リーグ3位まで参加できるのは多すぎる」であります。
代案としたしましては、CSは1位のアドバンテージ1勝を残しつつ、2位といきなり対決する形式でよろしいのではないでしょうか。
何でもアメリカ様に追従するのが日本のいかんところでもありますが、たとえばあっちは全30球団中、ポストシーズンに進めるのは10チーム。つまり全体の1/3なわけです。
日本は全12球団ですので、1/3といいますと4チームとなり、整合性もばっちりです。
ここでは比率で比べてますが、そもそもの人口比ではどうなっておるのか、というと、
アメリカ合衆国:3億1700万人に30チーム、1000万人強につき1チーム
日本:1億2700万人に12チーム、つまりアメリカ同様1000万人強につき1チーム
人口比ではほぼ同じようなチーム数ですね。面積はおいといて。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
さて、別の視点から考察してみますと、
向こうは各リーグの各地区が5チームで、それぞれの優勝3チームと、ワイルドカード2チームが進出できるわけですが、キビシク見ればこの地区が日本の1リーグと同等とみなすこともできるわけで、ハンデのあるワイルドカードが任意の地区から1チームずつ出るとなると、つまりはセパの1位2位でアドバンテージ込みのCS、とほぼ同じ状況になるわけです。
しかしここでわたくし気付いてしまったのですが、かように対比して考えてみますと、日本シリーズ制覇というのは、アメリカンもしくはナショナルリーグ優勝、に相当するんではないか、という一抹の不安もございます。というか向こうのリーグ優勝は15チームの中での優勝なので、日本全体12チームで優勝よりキビシイわけであります。
だから何だというわけではないのですが、そのさらに頂上決戦であるワールドシリーズ、そのMVPを獲得した
松井秀樹さん
はやはりスゴイ人なんだなあ、という、自分でも思ってもみなかったオチにて失礼いたします。
【高校野球】第86回選抜高校野球大会
2014.03.30|tsubaki
こんにちは。
tsubakiです。
今回は自分には珍しくスポーツの話題です。
皆さんは春の高校野球見てますか?
球児といえば夏ですが、春の高校野球も面白いですよ!!
何を隠そう、自分も野球をしている友達が多いので野球が好きなのです^^
まず、高校野球といえば大体の選手は、甲子園でこれを聞くために必死に練習していますよね。
栄冠は君に輝く ~全国高等学校野球選手権大会の歌~
※youtubeより
何度聞いてもいい曲です。
いい曲ですが、なんだか嬉しくも悲しくもある曲に自分は思えます…。
さて、話は今年の春の高校野球に戻します。
ちなみに、今年のトーナメント表はこんな感じです、
※高校野球ステーションより
そして、今年も名勝負が既に繰り広げられました。
智弁和歌山vs明徳義塾です。
両校とも甲子園出場を何度も果たしている強豪高校。
どちらかが1回戦で敗退とか考えられません。しかし、運も実力の内なので、仕方ありません。
と、話すより実際にこれをご覧ください。
【センバツ・高校野球】 智弁和歌山vs明徳義塾 ハイライト
※youtubeより
延長15回で試合が付くなんてマンガのようですよね!!
最後は ワイルドピッチで試合が付きましたが、
本当にテレビから眼が離せない名勝負でした。
そして、話はプロ野球に変わりますがオープン戦もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
オープン戦が終われば待ちにまった開幕戦です!!
ですが、選手たちの開幕戦は既に始まっているようで…
【プロスピ2014で対決/読売ジャイアンツ篇】12球団プロ野球選手のプレイ動画
巨人篇
東北楽天ゴールデンイーグルズ篇
北海道日本ハムファイターズ篇
おぉ~!!
実際に選手がゲームで試合をしてくれているのですね。
野球好きなら、これはテンションあがります♪
まだ、全球団の篇は出ていませんが、
は絶賛発売中ですので宜ければチェックお願いします。
ありがとうございました。
日本初上陸のSNS「FANCY」と「Pinterest」日本語サービススタート!
2013.11.18|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
増え続ける新しいSNS。もはや元祖的なTwitterには飽き気味の私。
(TwitterはSNSの分類には入らないんだっけ?)
そんな中また新しいSNSが日本上陸した。
2012年にアメリカで設立されたソーシャルコマースサービス「THE FANCY」が、今春、日本に本格上陸する。アメリカで利用者を増やしている新サービスで、国内ではTHE FANCY JAPANが展開。「THE FANCY」は、レディー・ガガやビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグら様々なセレブリティが利用していることで知られており、日本でもユーザー数の拡 大を狙う。
Our Sponsor「THE FANCY」は、キュレーターにより選び抜かれた商品を自身のクリップボードで共有し、購入もすることができるソーシャルコマースサービス。取り扱いアイ テムのジャンルはファッションから家具まで幅広く、フランスの流通大手PPRのCEOフランソワ・アンリ・ピノーやTwitter創始者のジャック・ドー シー、アメリカン・エキスプレスなどが投資をしている。日本展開を手がけるTHE FANCY JAPANの代表は、アメリカ・オレゴン州で生まれハーバード大学を卒業後、プロバスケットボール選手として活躍した経験を持つ若手実業家の矢田公作が務 める。(Fashionsnap.com)
写真がオシャレで感度の高いユーザーにはかなり購買意欲を誘いそう。
直感的にPinterestのEC盤と言った感じだろうか?
っま、詳しくは下の方で。
FANCY は2012年にニューヨークで設立されたソーシャルコマースサーヴィス。 サイトにはユーザーによって選び抜かれた美しくユニークな商品が並び、購入も可能。そのジャンルはファッションから家具までと実に幅広く、アップルとグー グルにより「2012年のBEST APP」に選出された。現在のユーザー数は650万人ほどだが、1日で10万人というハイペースで成長を続けている。(WIRED)
超高学歴にも関わらず元プロバスケットボール選手という
異色の肩書きを持つ矢田氏とはこちら!
高身長でハーフ風の顔立ちはモデルのようです!!
今一番注目される矢田氏は、次のように語った。
(一部抜粋して居りますので全てご覧頂きたい方はWIREDへ)
──一言で言うとソーシャル・モバイルコマースということですが、「FANCY」だからこその特徴とは何でしょうか?
まずわれわれが目指しているのは、ソーシャルのモバイルコマースのパイオニアになることです。最近はいろんな会社がモバイルコマースに参入していますが、 FANCYではユーザー自身がバイヤー&キュレーターであり、商品をアップしていくというユニークさをもっています。また、オンラインショッピングをする ときにソーシャルの要素を組み込んでいるのが大きな特徴ですね。既存のeコマースでは、ユーザー一人ひとりがPCなどのデヴァイスの先のサイトと向き合っ て行いますが、FANCYはモバイルでいつでもどこでも、ソーシャルでみんなとつながりながら買い物できること。そこが大きな特徴です。
──それでいつもトップページには素敵なアイテムが並んでいるんですね。
トップページの上位に表示される商品は、いずれもユーザーからの人気が高いものばかりです。人気の高い商品をアップするユーザーはランキングシステムに よってランクづけされていて、そのランクは0から99の数字で表示されます。99が最も高いランクになるのですが、そういうハイランクのユーザーでも、誰 も「Fancy」しないような商品をアップするとランキングが下がる仕組みになっています。だからこそ各ユーザーは、自分のランキングを下げないために も、ほかのユーザーに人気が出そうないい商品を見つけて頑張ってアップするようになります。あと、FANCYに参加すればするほど、ユーザーはバッジがも らえるようになっています。これらの仕組みにより、いいものが絶えずアップされるエコシステムが出来上がっています。
──いわゆるゲーミフィケーション的な考え方ですね。ところで、ユーザーはどうやって商品をアップするんですか?
世の中のどんなサイトからでも、自分のお気に入りのものを見つけたら「Fancyする」タブを使って簡単にFANCYにアップすることができます。しかも そのアップされた商品を実際に売っている人が見つけたら、それを売るように設定することもできます。また、eコマースのシステムをもたないメーカーやセレ クトショップのサイトに「Fancy」ボタンをつければ、それをFANCYで販売できます。ここでの販売のコミッションが収入になる仕組みになっていま す。
特にスタイルブログのHypebeastは その代表的な事例と言えますが、このサイトの面白いところは、すべての商品がFANCYにアップされるわけではないところですね。掲載された商品を、ユー ザーにFANCYにアップしてもらうんです。サイトからの宣伝ではなく、クールなユーザーたちにFANCYでプロモートしてもらうことで、よりコアな情報 をヴァイラルさせていくという手法をとっています。ここがソーシャルの大きなポイントで、ブランド自体が自分たちでプロモートするのではなく、ユーザー同 士がお互いリコメンドし合いながら、情報をより精度の高いものにしていく、それでものが売れるようになるというシステムです。
──そうすることで、サイトの信頼性とブランド力がアップするわけですね。
おっしゃる通りです。FANCYに初期から投資してくれていて、現在役員でもあるPPR(グッチグループを傘下にもつ世界的ファッション・コングロマリッ ト)のアンリ=フランソワ・ピノーCEOには、「きみたちはオンラインでハイエンドなものを売るためのいい仕組みをつくったね」とおほめいただきました。 われわれはFANCYというブランドを、アップルのようにしたいと考えています。アップル製品は家電量販店でポイントがつくことで結果的に安く買えます が、アップルに強いロイヤリティをもつ消費者は、それでもあえてアップルストアで買いますよね。それはアップルストアというブランド力を買っているんで す。同じようにFANCYで扱っている商品を、楽天やイーベイやアマゾンではなくFANCY上で買うことで、ユーザーがワンランク上のものを共有している という意識につながるようにしているんです。ここがすごく大事なポイントです。そうすることでセンスのいい、ロイヤリティの高いユーザーが集まってくるん ですね。そういう意味では、数多くのセレブがユーザーになっていることも重要です。
──確かにレディー・ガガ、アリシア・キーズ、ジャスティン・ビーバー、アシュトン・カッチャーといったセレブリティに加えて、ビル・ゲ イツ、マーク・ザッカーバーグ、ティム・クックといった著名ビジネスパーソンが愛用者に名を連ねていますね。どうやったら彼らをファンにすることができた んですか?
だいたいセレブって自由にショッピングできないですよね。でも買い物は大好きです。そこで、もともとは値段を気にしない人たちにいちばんハイエンドな ショッピングエクスペリエンスを提供しようとしたんです。セレブに関してはカニエ・ウエストから広まったんですが、こっちからお願いしたわけではなくて、 彼が自分で始めてくれたんですね。そこからいろんなミュージシャンに広がっていったみたいです。ビジネスパーソンで言うとザッカーバーグは、フェイスブッ クの共同創業者で現在FANCYの役員であるクリス・ヒューズとのつながりからですし、ジャック・ドーシーも初期からFANCYに投資していて、現在 FANCYの役員でもあります。ほかにもCEOのジョーはレオナルド・ディカプリオと学生時代からの友達だったりしますね。
──最初から成功が約束されているようなものすごいコネクションですね。ところで矢田さんは、ハーヴァードを卒業してから日本でプロバス ケットボール選手になって、そしてFANCYの日本代表になったという非常にユニークな経歴をおもちですが、どういう経緯でいまのポジションに就かれたん ですか?
大学卒業後、就活で日本に来ていたときにレラカムイ北海道というプロバスケットボールチームからオファーがあったので、まずコーチをやり始めたんです。そ の後東京アパッチにドラフトされて選手としてもプレイしました。ただ、ビジネスに興味があったので2010年にはバスケを辞めて、アメリカで新しく開発さ れたようなユニークなコンシューマーグッズを日本で売るビジネスを起業しました。そしてもっとテクノロジー系の何か新しいことをやりたいと思っていたとき に、ハーヴァード時代のルームメイトで、ミュージシャンのD・A・ウォラックという友人からジョーを紹介されたんです。それからジョーと、FANCYのア ジア戦略について話をするようになりました。そしてアメリカで本格的にeコマースを始めた2012年初頭に、日本でも始めようと思うからそれをやってく れ、ということになったんです。ちなみにウォラックはSpotifyのアメリカ上陸を手がけた人物なんですが、彼もSpotify絡みでミュージシャン仲 間にずいぶんとFANCYを広めてくれたみたいです。
──なるほど、矢田さんにも強力なコネクションがあったんですね。とはいえ、なぜヨーロッパなどに先駆けて日本でのローンチを決定したんですか?
日本はモバイルの普及率が高く、しかもモバイルでのeコマースの利用率がとても高いというのが第1の理由です。それから、日本のものづくりの技術の高さ や、芸術品を含めた素晴らしいプロダクトたちを世界に向けて発信していくべきだ考えているからです。日本はものを売るマーケットとして魅力的なだけでな く、そのデザインとかものづくりのクオリティは、世界的に見ても注目に値するものです。FANCYは世界中の感度の高いユーザーを抱えているので、責任と してとにかくカッコいいものを彼らに提供していかなくてはならないんです。そういう意味では、ものをつくって発信していく場所として日本はとても重要だと 思っています。例えば、広島をベースにしているLIFEという小規模ウッドクラフト店の木製トランプをアップしたら、世界中で売れたという事例もあります。
──さて、日本にローンチしたばかりのFANCYですが、今後のヴィジョンについて教えていただけますか?
まずは日本にフォーカスしながら、どんどんアジアに広げていこうと思っています。あとサイトのアップデートとしては、FANCYのコンセプトは、「この人 はこういう人だからこういうものが好きだよね」というリコメンドのみならず、「自分がこんなものが好きだったのか!」と思うような意外性のあるリコメンド をして、自分の知らなかった新しい「好きなもの」を発見できるようにしていきたいと思っています。
なんだかその容姿と異色の経歴と、自信溢れるインタビューに
なかなか引き込まれる物がありました。
なんと1984年生まれの矢田氏は現在29歳!!!驚きです。
先ほど私はFANCYをPinterestのEC盤と比喩しましたが、
そのPinterestもいよいよ日本本格進出です!
写真共有サイト「Pinterest(ピンタレスト)」が11月12日、日本語版の運用を開始した。ア メリカ発の「Pinterest」は、昨年5月に楽天が出資し、今年10月には日本法人が設立されるなど国内本格進出の準備が進められてきた。世界に 5,000万人以上のユーザーを抱える「Pinterest」だが、日本にサービスを浸透させることでさらなる利用者数の拡大を狙う。
「Pinterest」は、アメリカ・サンフランシスコで2010年にスタート。ユーザーがインスピレーションを受けた画像や動画を集めたり、ま とめたりするためのツールとしてファッション業界でも人気を集めている。今回の本格進出を機に、「Pinterest」日本語版では個人同士の写真共有を はじめ、ヘアスタイルやペーパークラフト、雑貨といった100種類以上の各トピックに特化したサブカテゴリーを導入し、今人気があるモノやユーザーが興味 のあるローカルコンテンツをより簡単に見つけられるよう誘導。サイトの公式ブログには、「ファッションや食文化に代表されるように、デザインや芸術にユ ニークな美学を持つ日本の文化と、ピンタレストのサービスはとてもマッチするものと考えています。ですので、日本でサービスを開始することは、私たちに とって非常に感慨深いことでした」とコメントが掲載されている。(Fashionsap.com)
■ピンタレスト
https://www.pinterest.com/
何でも、大衆化するとクリエイティブや
ファッショナブルな感度が落ちるのはやむを得ない。
同じワードをGoogleで検索するよりもPinterestでサーチした方が
オシャレな画像が出てくるのが良かったが、
それも今後は期待出来なくなるのだろうか?
どんどん新しいSNSが誕生してくる世の中。
飽きやすい私達、めんどくさがりやな私達を、
やはり楽しませてくれるのはSNS。
スポーツチームの名前、またしても
2013.10.15|umiushi
こんにちはおはようございます。
野球はアメリカも日本も宴たけなわといった状態で、アメフト、ホッケーも順調にシーズンが進み、バスケもNBAが今月末開幕となりますと、
「『おらがチーム』が欲しいなあ」
などという脳みその少年部分が鎌首をもたげるわけですが、
(少年部分しかないという噂もありますが)
むかしサカつくで郷里の長野県飯田市を拠点とするチームを作り、あえなく一年で経営破たん、おかげで起業には向いていないことが分かりましたumiushiです。
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誰も得しないイントロから急転直下。
定期的にやりたくなるネタが「チームの名前」でして、営業でお百度を踏むごとくまたやってしまうのです。
早速ですが以前作ったリストをご覧ください(修正あり)。
アメリカ
前回とは間違い探し程度の違いしかありませんし、なにより、
わし、にほんじんだった
ということでご覧じろ、
日本
アメリカと同じ競技をそろえられれば良かったんですが、日本でまずスポーツリーグったらこれだろ、とわたくしが思うものをリストアップしました。
まず気付くのはサッカーチームの豊富さですね。これは当初からJFLは分けないとスゴイ量になる、と分かっていたので、J1J2と別にしました。それにしても多いな・・・
Vリーグはプレミアリーグ制度になっており、表ではチャレンジリーグも混ざってますが、男女の別のみ表記しております。なお女子が先なのは公式サイトに従ったものです。さすが東洋の魔女の末裔たちですね。
バスケに関しては、両団体でえらくゴタゴタがあってやっと雪解けに向かってきた、という状態のようですが、
そんなもん知らん!バスケはバスケ!
と、信州人の血(最も一揆が多かった)が騒いだので一緒にしました。
こうしてみると、チーム名の作り方にはいくつかの系統がありそうです。もちろん複合していろいろな由来があるのでしょうが、ざっくりとみてみるとこんな感じですかね、ということで、
一覧より順不同、umiushiセレクションにてご紹介します。
(マジかよ・・・)
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まっとうに強そう系
スポーツなんで、やっぱり普通は強そうなチーム名にすると思うんですよ。
・ペイトリオッツ(NFL)
にゅーいんぐらんどぺいとりおっつ!と語呂もばっちりでございます。アメリカ開国の東部と愛国者の名前を冠しており、実際21世紀はアホほど強い。リーグ公式サイトいわく
「アメリカ独立の地にそびえる21世紀のエリートチーム」
・ファイターズ(NPB)
いや、戦士たちですよ?フツーに強そう。今年はやらかしましたけど、近年のパシフィックリーグは戦国時代なので仕方無いでしょう。
・ライトニング(NHL)
稲妻!
ギガデインでもサンダガでもいいですが、男心くすぐりまくり、問答無用の自然現象でございます。
・ウィザーズ(NBA)
魔道師ですよ?変幻自在のシュート連発しそうで、パワープレイとも違うアヤシイ魅力に満ちた名前です。
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ちなんでみました系
フランチャイズの名物などにちなむことで、おらがチーム的愛着も増しますよね。
・レイブンズ(NFL)
愛称の由来はボルチモアにゆかりのある作家エドガー・アラン・ポーの「ザ・レイヴン(大鴉)」で、チームマスコットは3羽のワタリガラス。名前はそれぞれエドガー、アラン、ポー。
ということで。
・フォーティーナイナーズ(NFL)
奇しくも昨年のスーパーボウルチームが並んでしまいましたが、
チーム名の「49ers」は、1946年にチームがAAFCのフランチャイズとして誕生した際につけられた。1849年の「ゴールドラッシュ」期に、一攫千金を求めてサンフランシスコに集まった人々の開拓者精神と冒険心に敬意を表するためこの名が採用された。
(山師みたいな)先人に敬意を表しておるわけですね。NBAですと
・セブンティシクサーズ
も、
チーム名は1776年にアメリカ独立宣言が、当時の首都であったフィラデルフィアで行われたことに由来する。
同様の発想ですね、というか
フィラデルフィア・セブンティシクサーズの歴史は長く、1937年にニューヨーク州シラキューズで設立されたシラキューズ・ナショナルズに遡る。
と,49ersよりこっちのが古い。
・ナゲッツ(NBA)
チーム名のnuggetとは塊を表す。金塊を指し、ゴールドラッシュの舞台となった西部のイメージを表している。
49ersと一緒ですが、ブツのほうに焦点を当てたわけですね。
‐‐‐‐
ちなんでみました系もじり派
・ビルズ(NFL)
チーム名の「ビルズ」は、1960年にチームが創立された際に、1940年代にバッファローに存在したプロフットボールチームの名前にちなんで採用され た。元々は、西部開拓を成し遂げた伝説的人物、バッファロー・ビル・コディーに由来しており、ニューヨーク州西部のスポーツの開拓者になるという夢が込め られている。
ちょっともじってみたというより、人の名前ほぼそのまんまなわけですが、致命的なのは、バッファローという街の名前のほうが圧倒的に強そうなところであります。ビルズって何だよ。
・コンサドーレ(J)
チーム名の「consadole(コンサドーレ)」は公募で決定したもので、道民である道産子(どさんこ)の逆さ読みに、ラテン語の響きを持つ「-ole(オーレ)」を組み合わせたもの
逆読みでチーム名をつけるというのはなかなか盲点だったんではないでしょうか。すごくソレっぽい語感だし。
・エヴェッサ(bjリーグ)
チームの源流は2004年に発足したバスケットボール界初の特定非営利活動法人・「大阪ディノニクス」である。当初bjリーグにはその大阪ディノニクスとして登録する予定であったが、運営母体の資金的問題によりメインスポンサー「ヒューマン」を主体として、大阪を代表する商売繁盛の神様・戎様(えべっさん)をニックネームにした「大阪エヴェッサ」として参加することになる
まんまやないかい!とはいえ関西のチームがここに入るのは当然というか、入ってほっとしているのが正直なところ・・・
・ハンナリーズ(bjリーグ)
チーム名・「ハンナリーズ」(HANNARYZ)とは京言葉である「はんなり」からの造語であり、スポーツコミュニケーションKYOTOのスタッフが考えた500件近い候補から採用された。「はんなり」とは上品で明るく華やかなさまという意味であり、京都文化の継承に役立ちたいとしている
・・・まさか京都のほうが大阪よりそのまんまとは思わなんだ。
‐‐‐‐
もう開き直った派
・ドジャース(MLB)
チーム名の由来は、ニューヨークのブルックリン地区に本拠地を置いていた時代に、路面電車が極めて多かったブルックリンの住人の呼び名 「路面電車をよける (dodge) 人たち」 を表す 「トローリー・ドジャース」 から名付けられたといわれている。
というのが一般的で、しかしわたしが昔聞いたなかでは、
あるいは、ブルックリン地区では路面電車の外にぶら下がってタダ乗りをする人が後を絶たなかったため、「トローリー・ドジャース」とは「路面電車をタダ乗りするずる賢いやつら」という意味であるとする異説もある。
どちらにせよ、特に後者だといいイメージの単語ではないわけですが、
・パイレーツ(MLB)
チームはオーナーの交代を機に1887年にナショナルリーグに鞍替えし、1891年には「パイレーツ」と改名する。これは1890年のプレイヤーズ・リーグの創設と解散の混乱に乗じ、当時のフィラデルフィア・アスレチックスの二塁手だったルー・バイアーバウアーと、ワシントン・ナショナルズの捕手だったコニー・マックをこっそり引き抜いたことで、相手側から「盗人行為」と批判を受け、それを当時のオーナーウィリアム・A・ニミックが開き直って、自らをパイレーツ(=海賊行為者・略奪者という意味)と名乗ったのが始まりで、今日に至るという。
には負ける。日本のプロ野球でもストーブリーグに入るとTとかGとか・・・ゲフンゲフン
‐‐‐‐
特筆すべき合併症併発派
・スサノオマジック(bjリーグ)
チーム名は、出雲神話のヤマタノオロチ伝説に登場する「スサノオ(素戔嗚尊)」に、英語の「魔法・魔術」を意味する「マジック(magic)」を組み合わせ、チームに出雲の神々の不思議な力が宿るイメージで名づけられた。
島根のプロチームなんで、日本神話にちなんでスサノオ、は分かるんですよ。でもマジックがついちゃった時点でギャグとも違うんだけど何だか・・・
とはいえ、意外にかっこよくて中二病が完治していない筆者としては嫌いじゃなかったりする。しかし・・・
・カマタマーレ(JFL)
クラブ愛称の「カマタマーレ」(Kamatamare)は釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ (Mare)」を合わせた造語で、讃岐は香川県の旧国名である。エンブレムは、黄と水色の縞模様の上にうどん、中央には卵の黄身をイメージしたサッカーボールがあしらわれている。
ちなんでみました系もじり派をこじらせて開き直った派を併発した珍しいケース。釜玉うどんの海なんて讃岐人の理想なんではなかろうか。
で、競技にもよりますが、日本では経営母体の名前がつく場合も多いですが、
・警視庁フォートファイターズ(Vチャレンジ)
合併症というか、頭に「警視庁」がつくのは反則なんじゃなかろうか。強そうなのは当然として、何かこう法の番人としてスゴイ技使いそうな。しかも何だかチーム名も強そうだぞ・・・?
当チームは、警視庁機動隊に属する「特科車両隊」にその拠点を置いている。
機動隊の職務は、国の重要施設を守る任務等に日ごろ従事しており、その姿は、まさに「治安の砦」としての活躍である。
この「治安の砦」である選手たちが、バレーボールを手にする姿は、「戦う砦」であり、その姿をたとえ「警視庁フォートファイターズ」と名付けられた。
それを言うなら「ファイティングフォーツ」にしないと文法おかしいんじゃないか、と私の内なる悪魔が申しております。チーム全体をひとつの砦と見立てて単数で「~フォート」でも良い気がしますけど。
フォートファイターズじゃ「砦で戦うヒト」になっちゃいそうだし、そもそも砦の使命はファイターというよりガーディアンとかディフェンダーとか・・・
中二病再発につき強制終了します。
身近にもいますが、おまわりさんいつもお疲れ様です。
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じゃあオレも、系
・ジャイアンツ(NFL)
チーム名の「ジャイアンツ」(巨人)は、チーム創設当時にニューヨークにフランチャイズを置いていたMLBチーム「ニューヨーク・ジャイアンツ」から拝借 したもの。当時は珍しいことではなかった。現に、NFLにはかつて、「ニューヨーク・ヤンキース」「ブルックリン・ドジャース」「デトロイト・タイガー ス」といったフランチャイズが存在したことがある。
まだMLBのジャイアンツがニューヨークにいたころ、そのままいただいてフットボールチームの名前にしちゃったわけです。NPBのジャイアンツ、タイガースもそれぞれMLBからいただいております。これをいただくんでなく組織的にやると、
・アルビレックス軍団(新潟)
サッカーもバスケも野球も、ぜーんぶアルビレックス。表にある怒涛のアルビレックス攻勢は圧巻です。
白鳥座の中でひときわ輝くオレンジとブルーの二重星が「アルビレオ」。新潟には白鳥が多く飛来します。この白鳥をキーキャラクターに、オレンジには新潟の 美しい夕日、ブルーが日本海の美しさが、それぞれ連想できるという3つの理由から、前身となる「アルビレオ新潟」が命名されました。その後、Jリーグ会員 の条件の一つである「チーム名称条件」をクリアーするためにチーム名称を変更する事に決定。県民投票に委ねられた結果、アルビレオがさらにパワーアップ し、サッカー界の王者に向かって羽ばたいて欲しいという願いを込めて「アルビレ(アルビレオ)」+「レックス(ラテン語で”王”)」=「アルビレックス新 潟」となりました。
由来はすげえウツクシイですな!ウインタースポーツやランニングチームなんかもあるらしいですが、新潟ではやっぱり競技名で呼び分けてるんでしょうか?
で、最後に「じゃあオレも系」をもうひとつ、
・ネッツ(NBA)
チーム名のネッツはバスケットのゴール(ネット)の意味を持ち、創設時に同じニューヨーク市にあったMLBのメッツ、NFLのジェッツと韻を踏んでいる。
落としようのない話なので、まさかの以前と同オチにて失礼いたします。
東京オリンピック招致決定おめでとう!でも俺はアメフトが好きなの!
2013.09.10|umiushi
おはようございますこんにちは、umiushiです。
「火曜の社長の記事はオリンピック関係の熱いやつに違いない」
という、私も含めた大方の予想をブッちぎって開幕直後のアメフトについて申し述べてしまうのです。
(写真はタンパベイバッカニアーズ対ニューヨークジェッツより)
NFLの開幕戦が先週行われまして、昨季最高勝率のデンバーブロンコスが昨季の王者ボルティモアレイブンズを下しました。まさにじゃじゃ馬が大暴れしてカラスは寝床に帰ってしまった次第であります。
当ブログでも、今までに散発的にはアメフトをご紹介いたしましたが、
いつもスーパーボウル(※)前後のタイミングだったので、今年は開幕直後に触れてみたいと思います。
(※野球で言うとワールドシリーズ、日本シリーズですね)
経験者に言わせれば違うんでしょうが、(ホットドッグやバドワイザー片手に)へらへら観ている身からしますと、「一回だけ前に投げていいラグビー」だと思えばそんなに遠くないと思います。
ただそこはアメリカ合理主義、ポジションごとに役割分担が明確(※2)かつ変なとこが細かいため、ルールを紹介する能力がありません気にもなりません。
※2 以前見た試合前のキャッチボールは、2人のクォーターバック(QB、試合では投げる人)で行われておりまして、それだけなら野球と同じなんですが、実は各QBの横にそれぞれワイドレシーバー(WR、試合では捕球する人)がいて、WRが向こうのQBの投げた球をキャッチして、横にいる自分方のQBに渡していました。うーむ分業しとるな・・・
そこであくまでイメージですが、たとえば花形ポジションであるQBなどは、
(写真はグリーンベイパッカーズのアーロン・ロジャース)総合的な運動能力、判断能力、リーダーシップなど、スポーツマンとしてあらゆる要素が要求される花形のポジションであり、近代スポーツの中でも最も習得の難しいポジションの一つであるといってよい。
だそうです。野球でいえば監督代行兼四番ピッチャー、しかも普通はキャッチャーが出す指示やサインを全部自分で出すくらいのフル回転でございます。
そういえば監督兼四番キャッチャーで三冠王っていうマンガみたいなヒトもいましたね・・・
激しく閑話休題。
僕も北の缶詰め屋もといグリーンベイパッカーズのTシャツを思わず買ってしまいましたが、
着てみると顔および腹のしまりが無いためパイラ人と化してしまいました、押忍。
さらに閑話休題。それだけ花形ですと、いわゆるスクールカーストでも頂点でしょうね。
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さて、日本人的感覚ですと、出る杭を打つじゃないですが、スポーツでも何でも、特に甲子園なんかあえてヒーローをぼやかしたがる気がしますが、
エースは誰でしょう?
その辺アッチはアメリカンドリーム炸裂で、本当のヒーローは本気でリスペクトする気質のようで、たとえば特捜戦隊デカレンジャーの日本オリジナルはこちら、
我ながら話が飛ぶのう・・・
センターのレッドがリーダーなのは分かりますが、特に他メンバーと違いはありません。しかしアッチの吹き替え版、パワーレンジャーSPDですと、
とまあ、リーダーたるレッドだけ特別装備アリなど、露骨に別格扱いでございます。
結果的に閑話ではなかったけど休題。
そういう露骨なアメリカらしさ満載なNFL、NHK‐BSですとご覧になりやすいと思います。ちょっと試合時間が長いので、録画してピザでも食いながら眺めると意外とハマりますよ。