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ヤクルトのユニフォームはBEAMSデザイン
2009.01.31|umiushi
広島や横浜に続き、ヤクルトもユニフォーム変わるらしいです。
どちらかというとマイナーチェンジくらいの変更ですが。
ときにヤクルトといえば、
MVP: 1回
首位打者: 2回
ベストナイン: 9回
ゴールデングラブ賞: 2回
日本シリーズ優秀選手賞: 1回
シーズン打率3割以上: 12回 ※歴代3位タイ
生涯打率: .31918 ※日本人歴代1位
生涯安打: 2173本
オールスター出場: 11回
オールスターMVP: 2回
オールスター先頭打者本塁打 ※史上5人目
(以下いろいろありすぎるので省略)
という、野球に興味がある人間なら「なんじゃこいつは?」なバケモノがいましたが、
それが中央の若松勉元ヤクルト監督。謙虚で偉大で小さな鉄人。
今年はいける!ヤクルトOB若松氏、太鼓判
(復刻ユニフォームを着て)「すごく懐かしいですね。(昭和)53年に初めて優勝したときの思いが頭の中を駆けめぐっています」と当時を振り返った。「投手王国になっている気がする。補強もしている。飛んでいきそうな気がします」とチームの飛躍を予感していた。
一方週刊ベースボールによれば、この記者会見の際、まず
「ユニフォームはひさしぶりですごくあがっています」
とのコメント。・・・おくゆかしい・・・
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上の実績からも一目瞭然ですが、
「軸をブラして打てるのはイチローか若松くらい」byノムさん
という超のつく一流選手であり、監督としても
「この人を勝たせてあげないといけないと思ってしまう監督」byオッケイ古田
という人望の厚さ。
何が謙虚かって、
「果たして僕に監督ができるのでしょうか」監督就任時に、尊敬する広岡氏へ相談
「1度しか日本一になれず申し訳なかった」監督勇退時に会見で
というエピソードが伝わっております。
しかし本当に、掛け値なしのいい人なんでしょうね。
あの~ファンのみなさん、本当におめでとうございます
とか、
・・・(感極まって無言)
古田兼任監督の最終試合。ちょっと長いですが、最後7:30あたりから、涙ぐんで解説できなくなっとる!
解説としては若干失格気味ですが、若松勉として◎なのであります。
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ちなみに古田の引退試合には布石がありまして、
まず広島市民球場でのラストゲーム
試合後の球場全体が古田モード。敵味方関係なし。ここまでホンモノのノーサイドは見たこと無い(野球だけど)。
さらに、上で紹介した動画の最初にチラッと後姿が映ってますが、
神宮での古田の最終打席
広島市民で引退登板したはずの佐々岡がワンポイント登板。
解説の岡林さんももうイキそう。
前田や緒方の代打といい、ブラウン本当にわかっとる!
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ヤクルトのユニフォームの話のはずが、若松・広島・古田祭りになってしまいましたが、ご勘弁ください。明日はライオンズのユニフォームについてお送りする予定です。