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日本の未来が見える村/長野県下條村、出生率「2.04」の必然

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2009.02.17|iwamura

長野県下條村と言えば、わが出身長野県飯田市の隣なのだ。

村の入り口には、もちろん「この村から出身!峰竜太の村!」という看板もあったりしちゃうんですが(笑)。

そんな長野県下條村が、日本でも奇跡の「出生率2.04(国は1.34)」を叩き出し、全国トップというエントリーを発見していたのだ。

これは、ご報告しなくてはなりますまい。

長野県南部、天竜川の畔に広がる下條村。出生率を向上させたことで全国的に知られる村である。国の合計特殊出生率は1.34。それに対して、下條村の出生率は2003~06年の平均で2.04人に上る。1993~97年の平均1.80人から0.24人改善させた。この出生率は長野県下でも随一だ。さらに、村の人口4176人のうち0~14歳が710人を占める。人口比17%。この数字も県下一という。

 村には、子供たちの声がこだましている。

この下條村の奇跡に触れようと、全国各地から視察に訪れる。この3年間で250以上の視察団が来た。役所の通常業務に差し支えるため、週1回に視察を制限しているほど。

 なぜ出生率が増えたのか――。多くの視察団はそれを知ろうと、この辺鄙な田舎にやってくる。だが、その理由は驚くほど単純だ。村独自の子育て支援を充実させたこと。この一事に尽きる。

 例えば、村営の集合住宅を見てみよう。一部屋は約60平方メートル。2LDKの間取りだが、2台分の駐車場がついて月3万6000円である。このリーズナブルな価格に引かれて、若い夫婦が数多く移り住んできた。

下條村の子育て支援は安価な村営住宅だけではない。

 この村では中学3年生までは子供の医療費がかからない。さらに、この2年で村営保育園の保育料を20%値下げした。子供向けの書籍を中心に6万8000冊の蔵書がある村営図書館も村の中心部にある。最近では、より広い住居を求める夫婦のために戸建て分譲も始めた。

 一時、4000人を割り込んだ村の人口も4200人近くまで増加した。若者夫婦が下條村に移住してしまうため、飯田市をはじめ周辺の市町村からはやっかみの声も漏れる。それもこれも、子供を持つ家族が暮らしやすい村作りに取り組んだ成果である。

 出生率を上げるには若い夫婦を呼び寄せればいい。そして、彼らが安心して子供を育てられる環境を提供すればいい。下條村が示しているのは簡単な事実だ。

※日経ビジネスON LINEより抜粋(部分略)

なにやってんだよ(松岡修造ふうに)!!飯田市(iwamura出身city)!!

しかし、そうなのだ。

若い人が安心して子供を育てられる環境を。

これにつきる。

オリンピックもいいが、石原都知事。このへん、本気で取り組んでみていただきたいと、切に祈ります。

※未婚30歳/東京在住iwamuraより

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