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WBC東京ラウンド開幕
2009.03.06|umiushi
始まりました、第2回ワールドベースボールクラシック。
野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドA組(日本、韓国、台湾、中国)が5日開幕した。日本は前回 大会に続く連覇を目指して、中国と対戦し、村田のツーランなどで4-0と快勝した。日本は7日午後7時から台湾と韓国の勝者と対戦する。(毎日新聞、写真は産経新聞)
大方の予想通り、日本は中国に勝ちました。こういっては失礼ながら、アジア4カ国では中国だけ確実に一格落ちなので、当然でしょう。
先発のダルビッシュ投手もたったの46球で降板。中一日で次の試合にも出られます。これはおそらく次に当たる韓国戦で、どうしても球数が多くなる松坂投手の後を受けて「第二先発」みたいなスクランブルをするに違いない。
そのダルビッシュといえば、忘れられないエピソードがこちら。
幼少の頃、ハーフで生まれてきた事を理由に周囲の人間から「お前は日本人じゃない」と差別されてきた事がきっかけで、「自分が日本人である事」と「日本球界に留まる事」に強いこだわりを持つようになり、「もしメジャーリーグに行くってなるくらいやったら僕は野球を辞めます。日本の子供たちだって、おもしろくないじゃないですか。子供達を楽しませるためには、そういう(日本に残る)人も必要やと思うし」とジャンクSPORTS ファンタスティックストーリーのインタビューにて語っている。
色眼鏡で見られがちな彼を、日ハムだけはドラフト一位指名してくれたので、ファイターズに恩義を感じているという話もありますね。
ぱっと見はクールだがその実熱い漢(おとこ)の代表例ですな。
(彼の言動じたいは結構強気ですけど)
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熱い漢といえばこの方、
今年から新球場となる広島カープのブラウン監督。
フィールドに立つ前に、指揮官は選手たちを集めて語りかけた。
「これが私たちの新しい職場だ。みんなで協力して(この美しさを)保っていこう」。
言葉を聞いて、選手たちの気持ちはいっそう高ぶっていた。(デイリースポーツ)
いや、ノセるの上手いですよね本当。
カープに来た新外国人を、「人間として知っておくべき」と、平和記念公園や資料館に連れて行くという話も聞いたことあります。熱いぜマーティー。
でも最近、若い日本人女性と結婚しやがったのがシャクにさわるので、褒めるのはこの辺にしときます。