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Michel Gondry~CM映像クリエイティヴと、昨今の広告手法に関して。
2009.03.30|iwamura
週末、PVのクオリティについての2chスレを見ていて、なるほどそうだよなあと。
Michel Gondryは言わずと知れた映画監督(エターナルサンシャインとか)だと小生は勘違いしておったのだが、映像クリエイターですね、完全にこの人。無知ですみませんでした。
まずはケミカル・ブラザーズのPVがオカしすぎるのでこのへんから。
☆Chemical Brothers/Star Guitar
これはすごいなー。ミシェル・ゴンドリー大先生は、やっぱり薬物検査が必要かも知れぬ(笑)。
冗談はさておき、CMであると彼の作品で有名なのはこのへん。
このへんは、やはりUNIQLOCK(UNIQLOさんが初期のころから既に)がオテホンにしたであろうというオリジナル感がありますね。時代は確かに感じますが。
昨今だと、下記2つを比べると、やはりゴンドリーの「オリジナリティの凄さ」を感じずにはいられない。
そして比べるこっちは最近の日本のやつですね。ゴンドリーへのオマージュ(?)。
う~ん。あえて「オマージュ」という言葉にとどめておきたい(笑)。
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週末、「ネット広告代理店の人々が“普通”の広告費を理解できない理由」という「そのとおり!」なエントリーに深く納得と反省をしていたわけであるが。
確かにその通りなのだ。広告主の財布の中身が減れば、将来の財布の中身からいくら出せるの?よりは、財布の中身を、将来具体的に○○円増やせるぜ、の方が受け入れられ易いことは解りきったことで。
でも、お客様の財布の中身が減ることと、広告クリエイティヴのクオリティが下がることが同義ではいかんですよね。
もちろん、「まだそんなことない現状」だと思うのですけれども、クオリティ高いオリジナルに学び、不況の今だからこその新しい広告手法と織り交ぜて、広告クリエイティヴがさらに磨かれてゆくことを切に望んでおります。
と、いうことで、年度末最終週スタートの本日は、クオリティの高い広告クリエイティヴに学ヴの巻でした☆
今週もがんばっていきまっしょい!!!