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たんけんぼくのまち
2009.05.10|iwamura
「知らない町が おいでおいでしてる でかけよう くちぶえ吹いてさ♪」
さて、知っているようで知らない町、「上諏訪」と言えば。
小生長野県出身なのですが、諏訪と言えば、諏訪湖でしょう。御神渡(おみわたり)なんて有名ですね。
これは寒いから、湖の表面が凍って、表面だけ体積が増えるから割れちゃうんですね。湖の真ん中で一直線に。
「ありえねー!」「神様が渡った跡だ!」と。
それで「御神渡」ですね。なんだかロマンチックで好きですね。
神ネタで言えば、諏訪は御柱祭(おんばしらさい)でも有名です。
小さいころは、「崖から滑り落とす大木に男たちがしがみついている」という7年に一度のこの大祭が、非常に理不尽なものに思え(毎回数人亡くなる)、意味がわからなかった。
しかし、大人になってみると、これは寒村であった諏訪の、上杉にも武田にも、織田にも徳川にもヤられた信州の哀しみが伝わってきて、しかもなんだか男根の象徴でもあり、しがみつくは己の人生でもあり、今はワリと好きなのだ。
しかし、上諏訪と言えば、やっぱり「たんけんぼくのまち」でしょう!!!これは泣いた!チョーさんかわってねー!!!(笑)
(※こないだ5日のこどもの日に放送されたスペシャル版らしい!!!)
これ、1984年スタートって、自分小学校1年生だったワケですよ!
ドンズバなんですよね。「チョーさんカワったって、みんなだってカワったじゃないか~!」
ってその通りで(笑)。
・「チョーさんの書く『たんけんちず』が好きだった」by友人。そうそう!
・「『たんけんぼくのまち』と、『できるかな』だよな」by友人。そうそう!!
(※「雨で遊ぶ(上記リンク)」とかこの発想が既にヤバすぎる。すげえぜNHKエデュケイションTV!)
このころは、風邪で学校休んでも、午前中NHK教育~笑っていいとも!~いただきます(「ごきげんよう」は昔「いただきます」だった)のコンボで、昼過ぎまでヒマしなかったんだよな~。思えばウツクシイ時代であった。
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さて、「たんけんぼくのまち」のチョーさんは、VTRの中で「諏訪湖にタワーが建ってなかった!」的な(まあテレビ的な)サービスコメントを残してくれていたのだが、でもね、実は水深7メートル、ヘドロでベトベトだった諏訪湖は、この20年で大分美しくなったのですよ☆
歳をとっても。
景気が悪くなっても。
やっぱり「まち」や「にんげん」というものは、すべからく「よくなる」「よくなろうとする」ものであると信じて、これからも人生のたんけんを続けてゆきたいものであります。
インフルエンザなんてすぐ治るのにな。
子供は風の子だぜ!海外だって、どこだって、どんどんたんけんはっけんぼくらのちきゅうだぜ!
ね!ありがとうチョーさん。