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芥川賞を受賞した田中慎弥さんの会見がヤバイ
2012.01.21|saito
こんにちわ!
週末は、関西に出張に行っており、名古屋、京都、神戸、大阪を回っていました。
4時起きをして、伏見稲荷にお参りに行き、パワーをもらってきた齋藤です。
さてさて、厳かな写真の後に恐縮ですが、今話題になっている芥川賞受賞者の方を
ご紹介。
田中慎弥さん
山口県下関市出身。山口県立下関中央工業高等学校卒業。
幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らしで育つ。高校卒業以来アルバイトも含め一切の職業を経験せずに過ごした。
20歳の頃より小説を書き始め、執筆に10年をかけた「冷たい水の羊」で2005年、第37回新潮新人賞を受賞し、デビューを果たした。
2007年、「図書準備室」で第136回芥川龍之介賞候補となった。
2008年にも「切れた鎖」で第138回芥川龍之介賞候補となった。
2008年、「蛹」により第34回川端康成文学賞を、当時としては史上最年少で受賞する。
同年に「蛹」を収録した作品集『切れた鎖』で第21回三島由紀夫賞を受賞した。
2009年「神様のいない日本シリーズ」で第140回芥川龍之介賞候補に、2011年『第三紀層の魚』で第144回芥川龍之介賞候補になった。
2012年、『共喰い』で第146回芥川龍之介賞を受賞した
何がヤバいか。
会見が逸脱だったので、逆にこの方がどんな文章を書くのか興味がわいてしまうくらい、
会見がヤバいです。。
芥川賞の田中氏ノーカット会見(12/01/18)
冒頭のもとになった女優がこちら↓
シャーリー・マクレーン
バレエ学校で学び、16歳でブロードウェイにダンサーとしてデビュー。
映画デビューは1955年のアルフレッド・ヒッチコック作品『ハリーの災難』。コケティッシュな魅力で人気を博した。
1983年には『愛と追憶の日々』でアカデミー主演女優賞を受賞。
ヴェネツィア国際映画祭とベルリン国際映画祭でもそれぞれ2回、女優賞を受賞している。
記者の「今のお気持ちを・・・」に対して、
「私がもらって当然。大体、 そんな感じです」とサクっと切り返したのには、度胆抜かれました。
不機嫌そうな表情で「私は、本を読んで小説を書いて作家になっ たというだけ」と答えており、
同時に受賞した方の作品についても「読んでないので、わかりません」と終始スタイルを貫いていました。
なんだかんだいっても数々の受賞歴のあるすごい?作家には間違いないのですが、
天邪鬼な印象を受けましたね。
本当は、嬉しかったんだろうな~とも感じれる場面もありつつ、最初に母に報告をしているところ、
根はいい人なのだろうと、憶測の域を出ない想像しつつ、田中さんの本に少なからず興味がわきました。
時間がある時にでも読んで見たいと思います。
ありがとうございます。