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映像の進化。 そして究極の“ディスプレイ”
2012.01.27|shiozawa
昔からある“映像の映す機械”としてあるのが“投影機”。
ディスプレイとしての主流にはなりませんがテレビとはまったく別の独自の進化をしてきています。
映画フィルムの“投影機”。
ブラウン管では出来ないような“大きな映像”を見せる最高の手段。
現在、投影機として現在すごく馴染み深いのはこんなかんじの“プロジェクター”はないでしょうか。
サラリーマンですと会議会議のたびに必ずお世話になる逸品。
以前はこんなのもありました。。。
<ohp プロジェクター>
でも最近ではこんなに小さなプロジェクターも発売されているようですし、
<3M MPro110 手のひらLEDプロジェクター>
2年程前には富士通からプロジェクター機能を搭載した携帯電話も発売されています。
<携帯電話「docomo PRIME series F-04B」向けの小型DLPプロジェクター 「F01」>
最近では、海外メーカーの携帯電話でもプロジェクター機能がついていたり、専用のアクセサリが発売もされているようです。
そして昨年あたりから一気に出てきたのが“ヘッドギアタイプ”や“グラスタイプ”。
プロジェクタなどの投影機とは違いますが、大型の映像を表現出来る画期的なアイテム。
■画像認識AR+RFID+メガネ型ディスプレイ (ブラザー工業)
メガネをかけると視界の一角に半透明の画像や映像が浮かびあがり、見ているものに関する情報を提供する――。
こんなSF的な“メガネ型ディスプレイ”の本格的な事業化に、ブラザー工業が乗り出している。
同社はこのほど、産業用メガネ型HMD(ヘッドマウントディスプレイ)「AiRScouter(エアスカウター)」を製品化。
秋にもNECの現場作業向けウェアラブルコンピューター「Tele Scouter」のディスプレイとして出荷される。
メガネを介して作業手順や組み立て解説などを視界に映し出し、作業者をサポートするといった利用シーンが想定されている。
引用:IT Media
そして次の商品が乗りに乗っている“iPhone対応のグラスディスプレイ”。
■ 電源なしでどこでも楽しめる――サンコー、「iPhone/iPad対応ビデオグラス」を販売開始
「iPhone/iPad対応ビデオグラス」は、iPhoneやiPadと本体を付属のケーブルすること、サングラスのようにかけてどこでも動画を楽しめる製品。2メートルの距離で72インチ相当画面を見たのと同じ画像サイズで動画を楽しめるほか、左右のイヤホンで音声もステレオで楽しむことができる。また、iPhone/iPadのmini USBまたはDockコネクターから給電するため、別電源が不要となっている。
引用:IT Media
“サングラスだけで映像が楽しめる”、随分便利な時代が来ました。
私的な意見ですがもっともっと普通のサングラスに近いデザインの商品が発売されれば、一気に普及しそうです。
そして、次が最後。
まだ研究段階で、いつ製品として実現できるかは未知数のものです。
■コンタクトレンズを無線ディスプレイに、SFのアイテムが現実に一歩
フィンランドのAalto Universityと米国のUniversity of Washington, Seattleの研究者からなるグループは、ハンズフリーのリアルタイムディスプレイ機能を備えたコンタクトレンズの試作品を開発し、生体試験を実施したと発表した。
<コンタクトレンズディスプレイの試作品>
※電力を受け取るためのアンテナと、整流器やLED駆動回路を集積したICチップ、LEDチップをコンタクトレンズに組み込んだ(クリックで拡大)。
同研究グループは、試作したこのコンタクトレンズを生きたウサギの眼球に装着して動作させ、その安全性を確かめた。
今のところこのコンタクトレンズのディスプレイは、わずか1画素しかない。
しかし同グループは今回の成果によって、これを数百画素まで高められる可能性を実証できたと考えている。
画素数がそのレベルまで高まれば、短い電子メールやテキストメッセージを眼球上に直接表示できるようになるという。
引用:EE Times
こんな小さな中に、映像を受信するアンテナと映像を映す超小型LED。
何もつけていない間隔で映像を見ることが出来、個人で見る映像としてこれ以上先の進化はないと言っても過言ではない究極のアイテムです。
この商品が使用できる時代が来るのを私は楽しみにしています。
ありがとうございました。
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