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消防士VS.毒ヘビin警察署
2009.06.13|umiushi
長生きだの白髪だのはどうでもいいこういうネタを待っていた!
毒ヘビ数百匹が警察署「占拠」、兵士や消防隊が出動へ
[フリータウン 11日 ロイター] シエラレオネ中部の都市ボーのゲリフン警察署で、推計400匹の毒ヘビが居着き、駆除のために兵士や消防隊員らが派遣されることになった。
ヘビの大半は、コブラやマムシ。これまでに、ヘビ使いが呼ばれたり、建物の薫蒸も行われたが効果がなく、警察署員や事件などの届け出をする住民らも、恐怖のあまり建物に近づけない事態となっている。
首都のフリータウンから派遣される兵士や消防隊員は、水を使ってヘビを追い出す作戦だという。
随所に香ばしいネタ満載なこのニュース、誰も亡くなってないようなので、気楽にご紹介しちまいます。
ただ、このニュースだと「マムシ」とあるのが気になる(僕だけかな)。
ニホンマムシのわけはないので、ロイター南アフリカのサイトにまで飛んで、元ニュースを発掘してきました。
“cobras and vipers”とありました。
たしかに英語じゃ、ガラガラヘビもマムシも「ヴァイパー」ですわな。これだけではどんなヘビかは分からんです。
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実は今回、ネタ以外にニュースの見出しが気になりまして。
というのも、引用した日本語のニュースでは
「毒ヘビ数百匹が警察署『占拠』、兵士や消防隊が出動へ」
となっております。しかし元のロイターでは
“Fire fighters battle snakes in police station”
(消防士、警察署でヘビとバトル)
ですし、実は別の配信では
“Snakes take control of police station”
(ヘビ、警察署を制圧)
適当に訳しましたが、なんか海外のほうがエスプリが効いてる気がするんですよね。
それとも単なる舶来コンプレックスだろうか。
しかしこのシエラレオネ、
シエラレオネでは、人里離れた森林に覆われた地域で、野生動物が村人を襲う事故が度々起きている。数年前に農民が野生の牛に襲われ死亡する事故があったほか、その少し前には複数のゾウに襲われた8人の死亡事故で、600人が避難したことがあった。(僕もどこだかわからんので、地図も載っけました)
恐ろしいところであるな。