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福島第一原発事故直後の緊迫の10日間の真実を追った、迫真のドキュメンタリー

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2012.03.08|iwamura

ということで、下記なんかを見ていて、3.11を想い起こす春の、雨の日々です。

東日本大震災の津波に襲われた宮城県南三陸町の防災対策庁舎で亡くなった町職員、三浦亜梨沙さん(当時24)が、流される直前、交際していた男性に「死なない!!愛してる!!」などとメールを送っていたことが5日、分かった。やりとりされたメールは5通。緊迫する状況で互いの安否を気遣い励まし続けていた。

 亜梨沙さんの母、悦子さん(54)は「1月に遺体が見つかり、つらい時期もあった。もうすぐ1年で、メールもやっと見られるようになった」と話している。

 最初のメールは、地震発生17分後の午後3時3分、男性に「6メーターの津波きます 頑張って生きます」と送った。1分後に悦子さんにもメールを送ったが電波状況が悪く、悦子さんが見たのは数日後だった。

 男性が同11分に「ぜってー死ぬなよ!」と返信すると、亜梨沙さんはその7分後「うん、死なない!!愛してる!!」と送信。庁舎前の川の水量が増し、職員が屋上に退避し始めるころだ。

「死なない 愛してる」 津波で死亡の女性、直前メール  :日本経済新聞

あとそれから、下記youtubeなんかも、当時「そのとき」を思い出すにあたって、自分はたまに見ます。

賛否はあるでしょうけれども、アップしておきます。

なんで急に地震のことを、と、お思いの諸氏へ。

実は本日、ネットにおいて、アメリカのドキュメンタリー報道について発見したからです。

この感覚は、あの頃を思い起こさせます。

自分もみなさんと同様、地震直後はテレビも情報が遅くって、ネットでのニュース獲得に走っておりました。

twitterでの現地とのリアルタイムの情報交換や、ustreamでのTBSさんやNHKさんのニュース配信決定、実行も、皆さん記憶に新しいところかと思います。

地震発生から1日、2日、3日と経って、海外の友人たちとやりとりする中で、海外では早々と「メルトダウン」が叫ばれ、米軍やフランス大使館が家族を本国に帰したりするニュースを知りました。

海外のニュースサイトをサーフィンしてみて、当時のぼくがわかったことは2つありました。

①日本の政府、及びメディアを「うそつき」「情報隠し」として批判する海外メディア。

②①を鵜呑みにする一般の人々。

これは衝撃的でした。これはたいへんだ。

この後日本はどうなってしまうのだろう、と思いました。

そして、1年たった今も、海外では下記動画のようなドキュメンタリーが放送され、日本はそういった見られ方や、報道をされております。こうした事実を、我々は「1年たった今こそ」知る必要があると思います。

お時間をつくって是非に。

Watch Inside Japan’s Nuclear Meltdown on PBS. See more from FRONTLINE.

このドキュメンタリー「Frontline: Inside Japan’s Nuclear Meltdown」は、同日に発表された一般財団法人日本再建イニシアティブの報告書『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』〈ディスカバー・トゥエンティワン〉の発表に合わせた記事として大きく取りあげられたものだが、報告書は、協力を拒んだ東京電力の関係者以外、事故当時首相だった菅直人、官房長官だった枝野幸男などを含む300人の証言に基づく詳細なもので、3月11日(土)には一般書店で発売される。

この「首都圏民3,000万人の避難」については、PBSの「Inside Japan’s Nulclear Meltdown」内の菅直人の単独インタヴューにおいても語られている。番組は、事故後10日間の現場内部、あるいは官邸の様子を証言者たちの声を交えながら綴ったもので、既知の情報も、本人たちの生々しい証言と多くの未公開映像を通して語られることで、事故の恐怖が1年を経てなお一層リアルに迫ってくる。54分ほどの番組だが、引き込まれて一時も目が離せなかった。

未曾有の事故から1年を控え、欧米でも福島第一原発の事故の検証がさまざまなメディアで報じられている。

2月27日には、『New York Times』をはじめとする各紙が「核危機で東京都民の避難を検討」、『TIME』誌は「平静を保つように語っていた政府が東京都民の避難を検討」といった見出しで、事故直後の舞台裏を改めて報じている。

福島第一原発事故直後の緊迫の10日間の真実を追った、迫真のドキュメンタリーを観て « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズムさんより

これから100年、1000年、10000年この国で暮らしてゆく我々、我々の子孫たちにとってみれば。

あの日はやっぱり忘れてはならないし、1年は本当にただの一里塚であって、まだまだ、始まったばかりだのだな、と考えるべきだと思います。

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