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釣ったバスを彼女に自慢しに行く途中でパクられたでござる の巻

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2009.08.21|umiushi

外来種問題にも色々ありますが、今一番ホットなのはマングースです。

100年ほど前、

ハブに咬まれる事故が後を絶たんのう・・・
→海外にはコブラすら食い殺すマングースっちゅうのがいるらしい
→それいただき。輸入しちゃう
→ハブを食わず、他のいたいけな固有種を狙うマングースたち

「浅知恵」という言葉がこれほど当てはまる事例もそうあるまい、と思わせる悲劇です。

だいたいマングースは昼行性、ハブは夜行性なんだから、どこで出会うんだよ。

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それでも、これはまだよかれと思ってやったことです(※)。もっと単純に

このサカナは引きが強くて釣りがおもしれえ!

という大バカアメリカンな発想で持ち込んだのが、ブラックバス。もはや説明の必要もない外来種です。


椎名さん曰く「ワタをとってセリを詰めて焼くと美味い」そうですが。

僕個人としては、レジャー用に隔離した池なんかで釣る分には、いいんじゃないかと思いますが、外来種問題にからんだ悲劇がこちら。

釣ったブラックバスを車に=「彼女に見せたかった」、男逮捕-奈良県警

特定外来生物のオオクチバス(ブラックバス)を生きたまま車に運んだとして、奈良県警吉野署は19日、特定外来生物法違反容疑で大阪市生野区生野東の電気工事士中田盛央容疑者(42)を現行犯逮捕した。容疑を認め、「釣った魚を彼女に見せたかった」と供述しているという。
オオクチバスは特定外来生物に指定されており、生態系を壊す恐れがあるため、運搬や飼育が同法で禁止されている。県警によると、生きたバスを運んだとして、逮捕されたのは全国でも珍しいという。
逮捕容疑は、同日午前11時10分ごろ、奈良県下北山村の池原ダムで釣ったオオクチバス2匹を生きたまま、水を張ったクーラーボックスに入れ、車に運搬した疑い。
同署によると、池原ダムはバスの釣り場として有名で、中田容疑者は、18日から彼女と釣りに来ていたという。

こういう法律はもっと周知しろよ・・・

釣った魚を持ち帰って逮捕されるって、意味がわからんぞ。この中田さんも分かってないと思うけど、聞いてるこっちもよく分からん。

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そして職務だから当然かもしれないけど、こんなマイナーな法律を把握してた警察官すげえ。なんというか、

・・・もとい、

日本の警察力は世界一ィィィィ!

の片鱗を見た気がする。

(※)善意の愚者が最も始末におえない、なんて申しますねそういえば。

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