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超小型・格安コンピュータ「Raspberry Pi」
2012.03.18|saito
こんにちわ!
今日も齋藤という事になっているわけです。
昨日は、大ニュースをお届け致しました。
さらに協力会社さん社員の方の結婚式という事もあり、めでたい事が続くなーと
思っている今日この頃。
この前置きと全く関係ない内容をご紹介しますw
「Raspberry Pi」
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは、ラズベリーパイ財団が英国で開発したARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。25米ドルと35米ドルの2つのバージョンをリリースする予定。2012年2月29日に35ドルモデルの受注を開始した。ラズベリーパイは、学校で基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを意図している。
設計は Broadcom BCM2835 SoC に基づき、ARM1176JZF-S 700 MHzのプロセッサ、VideoCore IV GPU、256MB の DRAM を搭載している。内蔵ハードディスクやソリッドステートドライブを搭載しない代わりに、SDメモリーカードを起動および長期保存用のストレージに利用する。
このボードは、Linuxカーネルに基づいたOSを走らせることを意図していて、Python、BBC BASIC、C、Perlをサポートしている。
あまりにも破格過ぎてビックリしました。。。
日本円では、3,500円程で販売予定との事。
こちらが実際の動画↓
皆さんが見慣れているPCとは異なりますが、
子供や、小学生の授業などにも使用して、プログラミングをもっと身近に感じて欲しい
といったコンセプトの元、この低価格を実現したようです。
開発者のコメント驚きと力強だに満ちています。
「Raspberry Piではプログラミングを始めるのに必要なさまざまなツールを使用できる。入門レベルのものから、プロレベルのものまでだ」と同氏。
また同氏によると、Raspberry Pi財団は目下、コンピュータサイエンスを義務教育の必須科目とし、Raspberry Piを教材に指導を行う取り組みについて、英政府と交渉中という。
さらに同財団によると、Raspberry Piには、病院や美術館、学校などで使う、従来のPCよりも安価な代替選択肢を探している発展途上国からも関心が寄せられているという。
現在Raspberry Piは中国で製造されている。初回出荷分は2~3週間以内に顧客の元に届くが、追加注文分の出荷には6~8週間程度かかる見通しという。
アプトン氏によると、Raspberry Piは当初100台だけ製造し、ケンブリッジ大学の学生に与える計画だったという。同財団はあまりの反響の大きさに驚いており、これを今年リリース予定の教育ソフトウェアの資金や、草の根および政府レベルのプロモーションに活かすことも検討中という。同財団は現在6人強で運営されている。
「このコンピュータは製造して終わりではない。われわれの目的実現のために必要な手段だった。本当の目的は新世代のコンピュータプログラマーを育成することだ」とアプトン氏は語っている。
今後のPC業界や未来の子供たちに期待がもてる、
久々のちょっと明るい発明です☆
ありがとうございます。