Mykoちゃん、Cたん


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Newsweek日本版記事から思う~自分の立場でメッセージを発信するということ。

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2009.09.30|iwamura

さて、久々に堅く日本のメディアについて。

「ものみなメディア」ですから、もちろん、このロケットブログもメディアですし、広義でいう意味で、メッセージはすべて、それは京都における御茶漬(早く帰れよ!)も含め、メディアとなりうるわけです。

そういった意味ではなく、今まで「マスコミ」と言われていた日本メディアについて。Newsweekから耳の痛い意見が届いております。

トイレを修理してもらうために呼んだ業者にこんなことを言われたら、どうだろう。「うーん。ちょっと待ってください。セカンドオピニオンを聞かないと」。さらに悪いことに、医者にこう言われたら?「おかしな病気ですね。医者を呼んできます!」

8月30日の総選挙で民主党本部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」

そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。

日本の主流メディア「ムダ話党」は健在だ。朝日新聞編集委員の山田厚史など独自の見解をもつ一握りのジャーナリストをのぞく主流メディアを、私はムダ話党と呼んでいる。頭を使わずただ社会の動きを記録する監視カメラのようなものだ。

ここまで非生産的なメディアも珍しい。けれどもひとたび──めったにないことだが──獲物が現れるや、一撃で残酷に息の根を止める。酒井法子被告をたたきのめしたのもそうだ。

われわれが新聞に期待するのは世の中の出来事を解き明かしてくれることであって、理解の妨げになることではない。だが日本の報道機関がやっているのはまさに後者、インフルエンザ騒動がいい例だ。多くの報道機関と同じで、朝日も危険性と感染力を混同している。新型インフルエンザはたしかに感染力がとても強い。だが致死率は通常のインフルエンザとそれほど変わらず、重病ではない。

新聞の仕事は、今後の政治の見通しを読者に理解させること。そのためには、自らの立場を明らかにしなければならない。八ッ場ダムの建設は中止するべきなのか。霞が関の「埋蔵金」はどこにあるのか。真に自立した外交政策は、どうしたら打ち立てられるのか。

ニューズウィーク日本版~コラム~「TOKYO EYE」より抜粋(部分略)

ずいぶんと手厳しいが、「自分の意見を言えよ!」「そしてそれを解り易くシチズンへ説いてくれよ!」ということですよね。

自分の立場から、メッセージをしっかりと解り易く発信すること。

それは、病室における折りヅル(早く治ってね!)であったりもそう。気持を、メッセージを、しっかり真っ直ぐに届けること。それぐらいしっかりやってくれよプロなんだからと。

そういった意味でしかし、このブログもそうだが(手前味噌)、メディアとしてのインターネットは、言いたいことを真っ直ぐなメッセージとして言えていて、それはそれで、おもしろい成長を見せているなと。

例えば、今日見てみるだけでも、

トルコの洪水の動画が早々とアップされたり

亀井静香結構スゴイこと狙ってるかもよ!であったり、

パフュームのライブ前の緊張感をダイレクトに伝えてみたり。

親はなくても子は育つというか、今まさに、ネット(とそれを操る我々ひとりひとり)が~著作権問題や正確さはさておいても~「メッセージの真っ直ぐな解り易い発信」という意味では、強くなってきたなって。

平成も21年。携帯電話を片手に、物心ついた頃からメディアを操る世代がこれから社会に巣立ってゆく。

テレビ大好きだけど、情報として、メッセージとしてのインターネットはやっぱり面白い!

自分の意見をさあ。もっとドンドン発信していきましょうよ!そしてドンドン吸収していきましょうよ!今そういう、「タイミング」に、我々は幸運にも出会わせてもらっているんだと思うんだよなあ。

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