HOME >
14日午後 新東名高速開通☆
2012.04.13|shiozawa
かなりタイムリーなお話です。
東京界隈に住んでいる方なら一度は利用し過去とがあるはずの“東名高速道路”。
その東名高速に新しいルートの“新東名高速道路”が14日に開通します。
■新東名:14日午後開通「災害に強い道路」として注目 (04月12日)
今月14日午後3時に静岡県内区間が開通する新東名高速道路が「災害に強い道路」として注目を集めている。
主に沿岸部を走る東名高速道路に比べて内陸部にあるため津波の被害を受けにくい上、サービスエリア(SA)などに数多くのヘリポートを設置。
東海地震など南海トラフで大地震が発生すれば同県内では20メートルを超える津波も予想されるだけに、備えを迫られている地元は防災拠点としての活用を期待している。
引用:毎日新聞
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=gtYXyHQEfm4
<新東名高速道路>
全長162km。
かなり内陸側を通るルートです。
昨年の東日本大震災で、海岸沿いで津波によって大きい被害を受けました。
確かに、東名高速は静岡県の由比あたりでは特に海岸に沿って走っております。
《由比PA》
海と富士山が大変きれいに見える絶景ポイントです。
しかし、最近よく騒がれている“南海トラフ巨大地震”。
津波が来たら、危険なエリアになるのは確かです。
そういった問題を解決するといった点からも作られたのが今回の“新東名高速”。
新東名は東名より10キロ前後内陸を走り、開通する区間内のSAとパーキングエリア計13カ所のうち12カ所には防災ヘリやドクターヘリが発着できるヘリポートを整備。全線で2カ所しかない東名より格段に多い。
また、災害対策用だけではなく、経済効果も期待していると思います。
■新東名にできるSAとPA(サービスエリアとパーキングエリア)は、上下線合わせて13施設。
この新東名のSAとPAの一部で、特に大型の商業施設が「NEOPASA(ネオパーサ)」と名付けられた。
新しさを表現するNEOと、パーキングエリアのPA、サービスエリアのPAを組み合わせた造語だ。
「これまでのものと違い、まったく新しいサービスエリアで名前もネオパーサと名付けた。それぞれに個性豊かな特徴、コンセプトを持たせ、そのものが目的地になる」と、中日本高速道路 東京支社関連事業部長の片岡慎一は自信をのぞかせる。
目を引くデザインの外観、上質な雰囲気のフードコートや、空調の効いたトイレ。
一般利用者には、愛犬家に好評のドッグランが、プロドライバー向けには、コインランドリーやコインシャワーのある「ドライバーズ・スポット」が、すべてのSAに備えられているのも、ネオパーサの特徴だ。
引用:Response
とのことで、サービスエリアをブランド化・テーマパーク化させていこうとしているようです。
まるでショッピングモールのよう。
《ネオパーサ浜松のフードコート(8日・新東名浜松SA下り線)》
引用:Response
個性豊かなテナントがいろいろと誕生しそうな予感です。
その一つ。
■新東名の静岡SAにガンダム店
バンダイは9日、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界をデザインに取り入れたメンズアパレルショップ「STRICT―G(ストリクトジー)」を、14日に開通する新東名高速道路の静岡サービスエリア(SA)内にオープンすると発表した。
作中に登場する「地球連邦軍」の制服をイメージした半袖シャツ(1万3440円)や、ジーンズメーカー「EDWIN」と共同開発したデニムパンツ(2万790円)などを販売。
店舗は下り側のみだが、上り側にもTシャツの自動販売機を置く。
引用:中日新聞
経済が停滞中の日本。
ますます財布のひもが固くなっているので、こういったインフラの誕生が経済活性化の起爆剤になってくれることを期待しています。
ありがとうございます。