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ニュースと日本政府の信頼性につきまして。
2012.04.17|iwamura
「都合の悪い人間を消す」
ということは、それこそメディチ家の毒殺の歴史から始まり、ヨーロッパの政略結婚のバランス取りを見るに限り、古くより時の勢力者や「国家(近代以降の概念)」というものが採ってきた方法論であることはほぼ間違いはないであろう。
わが国でも、ライブドア事件や西松建設事件の折、複数の変死の情報とともに、2chを中心に、それらがまことしやかに語られた。
カネの匂いがする時もある。
都合の悪い事実が消える。
翻って京都の祇園暴走「事故」が起こった日。
被疑者が「殺人容疑で捜査令状を出される」に至り、日本列島はショック的にこの「事件」に注目した。
しかし同日。
我が国において「ほかにもっと注目すべき」ニュースは、少なくとも以下2点。
①枝野大臣(最後まで原発反対派)、大飯原発の再開について「政治判断」であると発言。
②北朝鮮ミサイル発射。日本国家のみ、発見が遅れたという体たらく。
7人死亡とかではない、数百数千万人の命に関わるニュース。
だが、NHKオンラインにおいても、上記①②がヘッドラインとして掲載されたのは日をまたいでからとなる。
これをいま、我々はどうとらえるべきであるのか。
9.11のビルにユダヤ人がいなかったとするデマや、それを報道しようとしたNHK局員が死亡したとされるネタ。
日本の某新聞社新聞の広告掲載にあたりミスがあり、ユダヤ人ロビイスト団体から謝罪を求められ、それに完全に従ったとする説。
それらをウワサであると笑うもいいが、海の向こうではこうした本がベストセラーになっているという事実。
こうした観点からイランの核の問題なんかを見るのも大事かも。
てゆーか、 日本のニュースやメディアも、力に屈せず、「本当に必要な情報」を国民に対し、もっと積極的に報道すべきだと思うけどなあ。
そうでないと、知覧に顔向けができません。