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わが青春のアンナミラーズ
2012.04.24|iwamura
ということで、ネットサーフィンしてたら横浜ランドマーク店が閉鎖のニュースをさっき知りまして。
横浜ランドマークプラザ店閉店、それは苦渋の決断
世代を越えてファンを引きつけているアンナミラーズ。横浜ランドマークプラザ店閉店を発表した際は、予想以上にお客さんからの反応が大きかったそうだ。「ウィング高輪店だけはなくさないでください」――あらためて、アンナミラーズがファンに愛されているブランドであることを実感し、感謝すると同時に、申し訳ない気持ちになったと新スイーツ部店舗管理・運営チームのチーム長、新関正さんは言う。
創業から約40年、アンナミラーズを取り囲む環境にも変化があった。中でも、低価格のファミレスチェーン店の台頭による影響は大きかった。消費者の頭の中ではちょっと高いファミレスと位置づけられてしまったのかもしれない。素材やお店のアメニティーにこだわっていたアンナミラーズとしては、コストを下げての価格競争に出るわけにも行かなかった。これからも値下げをすることは一切ない。
「でも、もしかしたら、お客様にとって価格に見合ったバリューを提供できていなかったのかも」と新関さんは店内の様子を眺めながら話した。
※ITmediaニュースさんより
ITmediaの記者さんもファンだったんだろうなあ、、このタイミングで。。
小生が就職したころは、初台にも店舗がありまして。
休日出勤の日には行ったりしました。平日は行きづらくて、、、でも行きたくて。
アンナミラーズさんといえば、上記制服がシンボルでした。
ドラマなんかで有名人の皆さんがよくお召しになっておりました。
「東京へ行ったら、アンナミラーズへ行くんだ。」
これは田舎出身の三十代、四十代が共通して持ったアコガレであり、そのおっぱ○をどうすればいいのか。我々は今はたして、どこを見ながら注文をすべきなのか。という永遠の課題を、男子に与えてくれたレストランでした。
もちろん、上記親関さんがおっしゃるように、お料理やアメニティにこだわったりというご姿勢も理解しますが、我々にとってはやっぱり「セイシュン」「アコガレ」だったのであります。
昨今ですと、この辺が人気なのかしら。
う~ん。フーターズかー。
「セイシュン」というか、これはこれで「アメリカへの憧れ」ではあるのかなあ。バドワイザーカーニバルなんかもそんな感じですよね。
しかし、フーターズが赤坂で、バドワイザーカーニバルが新宿・新橋なのを考えると、やっぱり支持層はおやじさんたちなのかも。
ただ、なんというか、水着とかタンクトップもいいんだけど、エレガントさという意味では、馬車道の屋羽のウェイトレスさんの方が勝ちであり、やっぱりアンナミラーズにも、「ご家族のお客様に対する優しさ」みたいなものはある一定の確からしさとして存在し、そこがいいとこであり、これを支持するものです。
はっきりと見解を申し上げます。
アンミラ(略すと)の顧客減は、大きくは秋葉を中心にみられる、「メイドカフェ」の台頭による「こっちのほうが面白いし可愛いじゃん」が最も大きな要因であると考えます。
○対策
①制服の現代風へのアレンジ
②採用へのテコ入れ
「あのお店には可愛いコがいる。」
「小さいころ、綺麗なお姉さんに優しくしてもらった。」
大事だと思うんです。
別ブランド立ち上げも視野に入れながら、サバイブしてもらいたいと存じます。
でも、「昭和な(クラシカルな)今のままがいい」という、小生の本音もございます。
今度品川のお店、いってみようかな。
今日も頑張ります。