Mykoちゃん、Cたん


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5月の天体ショウに関しまして。

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2012.05.01|iwamura

地球と月との距離の400倍離れたところに太陽があって。

その距離による「小さく見える太陽」と、「月」が、ほぼ同じ大きさであったという奇跡。

そしてそれら天体の重なり作る影が、大宇宙空間ではなく、日本、東京上空を通過するという奇跡。

少し前だと1987年沖縄。ただ、これほど広いエリアでの観測可能タイミングは約1000年ぶりというから、見ないほかはない。

でました!5月21日!金環日食です!

珍しい現象

金環日食は非常に珍しい天文現象です。太陽の一部が欠けて見える部分日食は、数年に一度の割合でしか見ることができません。ましてや金環日食や皆既日食となると、日本という広い範囲でみても、十年から数十年に一度の頻度でしか起こりません。例えば前回日本で見られた金環日食は、1987年9月23日に沖縄で観測されたもので、25年前の話です。また、次回は18年後の2030年6月1日に北海道で見られます。このように考えると、思ったよりも頻繁に起こる現象だと思われるかもしれません。

ところが場所を限定すると話は違ってきます。同じ観測地点に居続けたとすると、数百年に一度しか見ることができないという、非常に珍しい天文現象になってしまいます。つるちゃんが簡易的に調べたところ、日本付近で金環日食は324年に一度しか見られないという結果になりました。簡易的に調べたものですから実際とは異なるでしょうが、金環日食は一生に一度見ることができたら運がいい方といえるでしょう。

日本総人口の3分の2にあたる8300万人の生活圏で金環日食が見られるうえに、これほど広範囲で見られるのは西暦1080年以来932年ぶりの出来事といいますから、期待は高まる一方ですね。

つるちゃんのプラネタリウムより抜粋

で、流れで言うと、「金環日食」と「皆既日食」の違いはなんですか。というところになるわけだが、

月の軌道は地球に対して楕円なわけで、でっかい新月と小っちゃい新月があると。今回は、小っちゃい新月の方というわけで。

一度火が付いたショーネン時代の衝動は留まるところを知らず、

ついに、ショーネン時代買ってもらえなかったアレに手を出すに至る。

・月のクレーターが驚くほどシャープに見えます。

・土星のリングとリングのすき間カッシーニの溝が見えます。

・土星本体の模様、衛星が見えます。

・木星の模様の詳細が見えます。

メシエ番号のついたほとんどの星雲星団が見えます。

アトラス60

望遠鏡の精度はすべからく、ボディの大きさというか、筒の大きさ、もっと本当には「対物レンズの大きさ」で決まってしまうものであり、接眼レンズをどんなに倍率高めようとも、星を見ているのは対物レンズなのであって、対物レンズの限界を超えた倍率って、ありえないわけですよ。

そんなおかしな倍率表示など当社では一切行わず、コツコツと真面目に入門機を手掛けております。

しかし、このアトラス50を発表した際には、マニアの方々、それこそ、クルマ買えちゃうような望遠鏡、買うようになっちゃうんですよ。我々なんて。完全にハマります。

そんなマニアの方々から、発売と同時に、絶賛されたんですよ。「この大きさで、こんなに見えるのか。」

。。。

これが、子ども用入門機の営業トークであり、いきなり本気だ、と思わせる望遠鏡の会社さんであった。

ビルの4階。中学時代の理科研究室を思わせる部屋に、所狭しと望遠鏡。

もちろん、やはりレンズの大きさが即見え方に影響するという当たり前の論理に戻るところで、良い望遠鏡ほどやはりデカく高い。

望遠鏡購入後、商品を梱包する際に

おまけとして、ソリッドなプラネタリウムソフトまでリコメンドされた。

レッドを基調としたコントロールパネルが、天文家たちをもうならせる

天文家の方には「SUPER STAR IV Professional Edition」がお勧めです。

ご覧頂いたように、とても軽く動作します。天文雑誌の入選投稿写真の作者にも多くのSUPER STAR ユーザーがいらっしゃいます。 ぜひ、あなたも軽くて簡単なSUPER STAR で観測をしてみませんか。
SUPER STAR4 ウェブサイトより

「これはいくらですか。」

「ただでさしあげます。」

望遠鏡が入った箱を駐車場まで一緒に運んでもらいながら話もしたんだけれども、

やっぱり、子どもたちが初めて土星の輪を見たときの反応はスゴいそうで、「小っちぇ!でもちゃんと輪がある!」と毎回共通しており、飽かずに長い間、みな見続けるのだそうです。

いい仕事してるよなあ、と思った皐月初日。

皆さんにとっても、初夏や地球の美しさを、感じられる5月でありますように。

※でも望遠鏡で太陽を見てはいけません。

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