Mykoちゃん、Cたん


HOME > 

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が早く観たい件。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.11.24|iwamura

崖の上のポニョじゃあありません。坂の上の雲。

同書は司馬遼太郎先生の大傑作であるが、まあつまりは、坂の上に浮かぶ雲を、若者が無邪気に追いかけるお話。無邪気な、その前向きさを、明治という美しい時代に投影した「日本国青春時代」の物語であるわけです。

真っ直ぐな青春時代、喧嘩やケガやはつきものです。

当時の日本は、ロシアというシベリアヤクザから大分脅されておったわけです。「お前の財布も家も寄こせ」と。

日本は、ロシアに対抗するため、強い陸軍、海軍を持とうとします。

だが、ロシアと日本の国力差は、常備兵力で300万人対20万人。国家歳入で25億対2億。

人口5000人の村が、立派なプロ野球チームを持とうとしたことに似ています。しかし、食うや食わずで、実際にプロ野球チームを持ってしまった。

そしてついに、といった形で、ロシアからオリンピック代表チームが海を越えてやってきます。迎え撃つ日本村選手団。それがかの有名な日本海海戦ということになるでしょうか。

日本海海戦に関しては以下のサイトが詳しいが、この戦いにおいては特に、「東郷シフト」と呼ばれる、敵前一斉回頭が有名です。

相手にフネのハラを見せつつ、しかし味方全艦によって、敵の頭を集中的に叩く、という、一撃必殺のやり方ですね。

数や力の論理に、作戦で勝った好例と言えるでしょう。

この戦い方で、日本はロシア艦21隻を沈め、相手を「全滅」まで追い込むことに成功するのであるが(日本艦の損害は水雷艇3隻)、この作戦立案者がドラマ「坂の上の雲」における主人公、秋山真之(=本木雅弘=弟の方。しかし似てるなぁ本人)その人なわけです。

彼もアメリカ留学組で、米西(アメリカ対スペイン)戦争の従軍観戦も行い、未来の戦い(日本海海戦)に備えたわけであるが、彼の努力や成功は、彼の力のみ、海軍のみのそれではない。上記海軍が陸軍を助けた会戦のように、陸軍に助けられたおかげでもあったわけです。

そもそも、陸軍軍人代表として描かれるお兄ちゃんの秋山好古が、弟を軍隊に引っ張った張本人であるわけで。。。

だが、そうなのだ、話をもとに戻すと。

日本海海戦で海軍が勝てたのは、陸軍のお陰によるところも大きい。「203高地攻略もそのひとつ。そこから見下ろせる旅順港に潜んだ、ロシア太平洋艦隊(ロシア海軍別動隊)を沈めておいてくれたのは、陸軍だった。

NHK「坂の上の雲」も、きっとロマンチックで、男の子としては注目なのだが。

だが、会社を休んででも見てほしい魂の映画は、やはり「二百三高地」だろう。旅順攻略では、日本軍も六万人を超える死傷者を出しました。下のYouTube予告編だけで既に泣きそうだ!

☆二百三高地

☆キャスト

明治天皇三船敏郎

乃木希典(陸軍大将)~仲代達矢

伊藤博文(総理大臣)~森繁久彌

児玉源太郎(陸軍大将)~丹波哲郎

すごいでしょ。脚本は「仁義なき戦い」シリーズの笠原和夫なわけですよ。

———————————————————

さださん(主題歌)、愛は死なないと思います。

今日も1日、日本の為、そして世界平和の為に頑張ります!!!

NHK「坂の上の雲」11月29日20時オンエアです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Goods工房.comをオススメする理由

無料サンプルのお申し込みはこちら

カテゴリ

アーカイブ

お電話でのお問い合わせ
090-7723-9053 / 営業時間 10:00~17:00
フォームでのお問い合わせはこちら

いいね!を押してお得な情報をゲット!Facebookページ