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発売直前☆ 次世代のカーナビ“ サイバーナビ ”
2012.05.25|shiozawa
なかなかすごい次世代カーナビが目前7月に発売される事が発表されました。
商品名は“サイバーナビ”。
■近未来の技術が現実に!? ドライバーの視界にナビ情報が重なるパイオニアの“サイバーナビ”
パイオニアは8日、フロントガラス越しに拡張現実(AR)情報を表示できるヘッドアップディスプレイ(AR HUD)搭載カーナビシステム「カロッツェリア サイバーナビ」を発表した。
販売開始は7月下旬。価格はオープン。
同製品は、7型液晶ディスプレイ搭載のAV一体型HDDカーナビシステム。
「AR HUDユニット」(型番:ND-HUD1)を同梱し、運転席上部にあるサンバイザー取り付け部を利用して同ユニットを設置。
運転中のドライバーの視線に重なり合うように、フロントガラスにナビ情報を表示する。
その最新機能の解説動画がこちら↓↓
引用:YouTube
以前にも一度お話をさせてただきました“拡張現実”。
それをカーナビに適用したバージョンですね。
拡張現実とは?
現実の環境から知覚に与えられる情報に、コンピュータが作り出した情報を重ね合わせ、補足的な情報を与える技術
引用:IT用語辞典
1番目の機能解説の動画、説明が早くてわかりずらいですがすごい機能満載な事は一度見ただけでよくわかります。
なんといっても革新的なのは“ヘッドアップディスプレイ”。
この機能はカーナビで世界初。
透明な画面に、はその画面の先に見える道や建物のに解説を加えてくれる。
今までは左下にあるカーナビの小さい画面を見ながら運転するために、結構な時間目を正面からずらさなければいけませんでしたが
これだと、ちゃんと正面を見たままカーナビの解説を見る事ができます。
それもまるで、道にある標識のように、すぐそこに書かれているかのように。
さらにさらに、前の車の位置や、そばを歩く人をちゃんと認識して、危険が発生した時に連絡してくれたり、
レーンの白線を認識して“ふらつき”がある時に警告したり、
標識を画像認識して知らせたりと、もうなんでもやってくれる。
具体的な製品の解説。
サイバーナビは、2011年モデルにおいてARスカウターモードを搭載。約31万画素のCMOSイメージセンサーと画像解析ユニットからなる「クルーズスカウターユニット」を接続することで、ナビ画面とイメージセンサーから取り込んだ映像を合成して、AR(拡張現実)表示を実現していた。
2012年モデルの新型サイバーナビでは、AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニットを用意。サイバーナビ、クルーズスカウターユニット、AR HUDユニットを組み合わせることで、ナビ画面をフロントウインドーの前方に映し出す。
2DINモデルの「AVIC-ZH99HUD」
2DINモデルの「AVIC-ZH99HUD」
引用:CarWatch
主観的な感想ですが、ここ最近車の安全機能が急激に増えている気がします。
車は“スピードの時代”ではなくて“性能の時代”になったのでしょうか。
今回の機能で車の事故が1件でも多く減ればいいですね。
実に、世の中に貢献するいい製品だと私は感じました。
そして、今日の話とつながるリアルタイムな情報をひとつ。
本日まで“サイバーナビ”のような、車の最先端を見られるイベントが横浜でやっているようです。
<人とくるまのテクノロジー展2012>
今日、時間のある方はぜひ。
ありがとうございます。