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株主になるか?そのまま貯蓄するか?

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2010.01.09|iwamura

先日、元ライブドア社長の堀江さんがtwitterでこのようにつぶやいていました。

取引先だろうが労働者だろうがもし搾取されていると思えばその企業の株を買えばよい。配当性向が高ければ株を買えばよい。株主重視だと思えば株主になればいいだけのことだ。俺はその可能性を広げるために大幅な株式分割を主導した。株式市場を大衆化しようとした。

※かなり古い画像ですが、こんな時期もあったみたいです。(上記発言の時期ではありません)

社員の給与や福利厚生を削る会社。でも、そこで削られたお金はどこに流れるのか?というと、結局は株主だったりします。

ちなみに、堀江さんの”搾取”という言葉ですが、”搾取”というと「経営者・株主が上、従業員が下」というイメージがあります。この捉え方(会社は株主のもの)に対する反対意見としては、元財務相の与謝野馨氏の意見があります。2009年2月24日の衆院財務金融委員会で、「一時期、会社は株主のものという誤った考えが広まった。会社は株主のものという考え方は私にはなじまない」と語っています。<J-CASTニュースより>どっちが正しいのかはいろんな見方があると思いますが、当エントリーは堀江さんの発言を受けてのエントリーですので、ここでは「会社は経営者・株主のもの」という前提で話を進めます。

働いている社員からすると、「搾取!?ちょっと待てよ!」と思うかもしれません。ただ、社員は同時に株主になる権利も持っています。ということは、この会社が向いている方向(この場合は株主)に立てばいいだけのこと。つまり、自分から動くことで、ある意味有利なポジションに立つことができるのです

とはいえ、株主になれるのは一部の高所得者だけという意見もあります。確かにそうかもしれません。ただ、一株100円くらいなら、×100株で一万円程度からでも買うことができます。ECナビでは、ミニ株なら少ない予算でも大丈夫と述べています。そこまでハイリターンを望まなければ、決して不可能というわけではないはずです。

もちろん、株式などに手を出さず、ひたすら貯蓄をすることも手でしょう。20・30代のエンジニアの平均貯蓄は473万円というデータもあります。このようなデータを見ると、堀江さんの言うように株に手を出すよりコツコツと貯蓄したほうが得策のように思えてきます。

どちらが正しいのか、正解はないと思います。とはいえ、堀江さんの「株主になる」という方法は決してなしではないと思います。正しく運用しようとすればその会社の経営を学ばなければなりませんし、そのノウハウが貯まればビジネスパーソンとして日々の仕事に活かすこともできます。それがゆくゆくは成果につながり、収入アップにつながることもあるでしょう。

堀江さんのつぶやきは、なかなか将来に希望が見えにくいこの世の中に、楽しい人生を作っていくためのヒントを与えているのかもしれません。

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