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藤田まことさんを偲びつつ、お薬のはなし
2010.03.03|shiozawa
少し経ってしまいましたが、こちら。
テレビ時代劇「必殺」シリーズの中村主水(もんど)や「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事などでお茶の間に親しま れ、舞台や映画でも個性的な演技を見せた俳優、藤田まことさん(ふじた・まこと=本名・原田真=はら だ・まこと)が17日、大阪府吹田市内の病院で死去した。76歳。東京都出身。
説明の必要もない大俳優でらっしゃいますね。謹んで哀悼の意を表します。
はまり役としてすぐに浮かぶのはやっぱり、記事中にもある
ムコどの!
の、中村主水でしょうか。世代によっては「てなもんや三度笠」でしょうけれど。再放送の定番ですな(いい意味で)。
そういえば少し前に「法廷荒らし 弁護士・猪狩文助」 を観たときに
「やっさん、年取ったなあ・・・」
と思ったところではありました。
そう、「やっさん」でおなじみ
も、外せませんね。いつも家族で観ておりました。
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さて、その一方、あるCMでもおなじみなわけです。
養命酒
訃報に際して不謹慎な商品かも知れませんが、「やっさんが養命酒の宣伝してる!」と、幼心に衝撃でしたので。
今ではソースかつ丼で局地的に有名な駒ヶ根市ですが、やはり養命酒は外せません。
そのCMに出演してらしたことは、
大阪近鉄バファローズの『近鉄パールス』時代からの大ファンだった[17]。2001年に 近鉄がパ・リーグ優勝を果たし、関西地区において藤田主演の『はぐれ刑事純情派』が近鉄の優勝決定試合に差し替えられ(その週の土曜日に振り替え放送された)が、藤田は むしろそれを歓迎していたほどだった。しかし、2004年に 起こった球団再編問題において、オリックス・ブルーウェーブとの合併反対を訴えるも実らず近鉄バファローズは消滅、その後日本プロ野球ファンを辞め、野球を観るにしてもメジャーリーグを観ると公言した。
でいらしたことと合わせ、「大人になったumiushi」には大事なことでしたので、ご紹介した次第です。
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ところで、駒ヶ根市と中央アルプスを挟んだ西側には、もう一つの生薬系の雄が。
わたくし兄弟ともに故郷を離れて幾星霜、今でも腹を下した時の合言葉が
「百草飲んどけ」
と、信州人の心の支えですので(ホントかよ)、ついでにご紹介してみました。
信州人ならだれでも道徳の時間に習う「王滝の地滑り」から不死鳥のごとく復活した王滝村の製品です。正○丸とは違う、マイルドかつ確実な効き目に打ち震えるのだ。