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ゲーム中の名言
2010.03.10|shiozawa
旧スクウェアの作品中でも、キラーコンテンツの最右翼といえるファイナルファンタジーⅦ。
スクウェア・エニックスとなってからも、派生作品がガンガン出ています。
いいから急げよ、と。
それまでのFFと異なり、主人公クラウドの内面に踏み込むようなストーリー展開には賛否両論でしたが、いろいろと名場面がございました。
個人的には、テロの犠牲者について「多少の犠牲はしょうがねえ」と言ったバレットに対して、ケット・シーというか、リーブさんが言い放ったこのセリフ、
「多少? 多少ってなんやねんな? アンタにとっては多少でも
死んだ人間にとっては、それが全部なんやで...」
「星の命を守る。はん! 確かに聞こえは、いいですな!」
「そんなもん誰も反対しませんわ。せやからって、何してもええんですか?」
うーむ、確かに。
たとえば今の日本に話をもってきても、「死ぬの生きるの」なんて状況はめったにないですが(あってたまるか)、競争原理の働く社会ですから、人より上に立つこと自体はリスペクトされるべきです。
が、だからって何でもしていいわけではないですよね。
僕のような根なし草が言うと負け惜しみみたいですが、最近ちょっとお疲れになってきたので、ほっと一息という感じでご紹介してみました。
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ま、しかし、万民の認めるゲームの名言といえば、
と、
ですな。小さい頃は意味わかんなかったけど。