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メタルギアソリッド PEACE WALKER~日本ゲームの浪花節!
2010.03.15|iwamura
元ゲーム会社社員だった小生としては、やはりゲームは好きです。
これやっぱすげーな小島さん!
メタルギアソリッドは、忍者っぽくてたまんない。でも、忍者と言うよりは、「映画っぽい」のが好きで。
小島監督と言えばメタルギア!みたいに言われる昨今ではあるが(ニューズウィーク誌で「未来を切り開く10人」に選ばれたりしていた)、小生は個人的に、「ポリスノーツ」が一番なのだ。
これモロにリーサルウェポンなんですけど(笑)。
リーサルウェポンと言うか、「出来るスーツの黒人刑事(おっさんで良きパパ)」と「若くてデニム履いちゃうイケイケな白人刑事」という組み合わせは、それこそブラピの「セブン」とかに至るまで黄金の組み合わせとは言え、まんま(笑)。
でも、そこに小島さん独自の、アニメ感とか浪花節感が入るんだよなー。
やっぱりね、日本のゲームは浪花節なストーリーが命なんですよ。
ドラゴンクエストシリーズも、堀井大先生のモロに浪花節なストーリーがファンのハートを離さない!のだと小生は考えるが、やはり堀井先生の名作と言えば、ポートピアはもちろんなんだけれども、哀愁とエロスたっぷりな、「オホーツクに消ゆ」を忘れることはできない。
このゲームで北海道の地名を覚えて、大学時代何度もバイクで一人旅を繰り返しましたよ。
※部下の「シュン」が、うちの会社の新入社員に似ているのだが気のせいだろうか。
なんだか極私的なネタになってしまい恐縮であるが、昨今の「テクノロジーバンバン」、及び「ライト感覚ゲーム慣れ」な若いゲームユーザー諸君に、日本ゲームストーリーの根底を流れる浪花節感とそのルーツ、なんとなく語り伝えておきたかったのです。
たまにはどっぷりゲームな春休みも、桜の花が咲く前に、いいかもしれませんね☆