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なでしこジャパン決勝進出おめでとうございます!

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2012.08.07|iwamura

ということで、なでしこジャパン決勝進出おめでとうございます!

試合開始直前のグラウンド入場前、カメラにVサインして笑顔だったのはフランスではなく日本でした。

ワールドカップ決勝のPK戦を前に、やはり全員が笑顔だったなでしこを思い出しました。

確かに金と銀では違うのだろうけれども、あのときと同じように、おひとりおひとりが、「楽しんで」試合をして頂きたい、と心より願うものです。

で、個人的に今日は日経で1週間前に乗せられたコラムについて書いてしまうのだ。

☆引き分け狙い…なでしこ、フェアプレー精神はどこへ
サッカージャーナリスト 大住良之

■「後半の途中に引き分けを選んだ」

1968年のメキシコ・オリンピックで、日本を率いていた長沼健監督が準々決勝で地元メキシコと当たらないようにするため、グループリーグ第3戦のスペイン戦で引き分けを指示したことはよく知られている。

 しかし、ロンドン五輪での女子日本代表(なでしこジャパン)はまったく立場が違う。前年の女子ワールドカップを制した世界チャンピオンであり、カーディフには何千人もの日本人ファンがつめかけていた。

 日本でも眠い目をこすりながら数多くの少年少女が期待に胸をときめかせて見守っていたに違いない。

そして、佐々木則夫監督の会見はすべて英語に訳され、世界に伝えられる。

 「準々決勝の相手はどこでもいい。ただ、1位ならグラスゴーへの移動、2位ならここカーディフに残って試合ができる。コンディションを考え、後半の途中に引き分けを選んだ」

日経新聞より

このあと引き分けを選んだ(とする)佐々木采配に触れ、まあ、

スポーツマンシップ的にだめだ卑怯だ、と執筆者の大住さんはおっしゃる。

。。。

「だからどうしたというのですか。」

としか言いようがないんですけれども。

大住さんです。

う~ん、大住さんは著名なサッカーライターで指導者でもあるので、ここらへんの機微というか、阿吽というか、別に、いま声を大にして佐々木監督の上げ足とってどうするの。という感想しか持てないですよやはり。

正論なんですけどね。大住さんおっしゃられることは。

ただ、じゃあ実際に3チーム勝ち点が並んだ「オリンピックの予選」でそうそう狙った通りに引き分けで終われるのかと言われれば、それは相当実力差がないとだめだし、ボクシングやサッカーのような競技は「一発逆転」もいくらでもあり得るので、まあ、佐々木監督の上記「引き分けを狙った」発言も、彼の得意のリップサービスが間違っちゃったとする見方もできるわけで、そんなアオスジ立てて、「子供たちが眠い目をこすって応援してたのに卑怯だ」ってじゃあそんなこと言うなよお前がやってみれボケと。

昨年の7月、仕事で福島へ行きました。

仕事終了後、津波で爆心地のような街を通り抜け、20キロ圏内の立ち入り禁止ゲートまで足を伸ばしました。

その日はホテルがいっぱいだったので、いわきの健康ランドに泊まったんですね。

そして、その日が丁度なでしこジャパンのワールドカップ決勝戦だったわけです。

夜中過ぎに健康ランドの視聴覚ルームに集まりだす地元のじいじいや孫たち。オバはんおばあちゃんたち。

優勝が決定したときは、知らない者同士が、抱き合って泣いて喜んで。

自分は佐々木監督にお会いした際、その時の話を、お礼とともに、事細かに伝えました。

佐々木監督には、

「なげーよ!(笑)」

って言われちゃいましたけど、気持ちは伝わったと思います。

あと、このとき佐々木監督にもうひとつ質問をしました。

「なでしこは世界一流のアスリート集団だから、みんながんばるだろうし、統率もできるのだろうが、例えば自分たちのように、「日本のどこにでもいる一般人たち」が、小さな組織や、小さな組織のリーダーが、集団のモチベーションを維持しながら勝利するためにはどうすればいいのでしょうか。」

やっぱり

「なげーよ!(笑)」と言われつつも、

なでしこだって、北京(五輪)のときはほとんどTV中継なかったし、ワールドカップはたまたまTVに映って、たまたま勝ったから有名になったけど、でも競技人口は3万人しかいないものすごくマイナーなスポーツだからね。実際まだ。優勝した彼女たちだって普通のどこにだっている女の子です。だから、マイナーだとか、組織が小さいからとか、TVに映らないからすぐれてないとか、そういうことではなく、やっぱり、この試合に勝ちたいとか、世界一になりたいとか、そういう目標に向かってみんなががんばること、それが一番大事な事なんじゃないかな。

※ということで、「なでしこ力~さあ、一緒に世界一になろう~」は、そのときから自分の中ではバイブルですので、みなさんも是非夏休みにご一読ください。魔法みたいに組織論を語るノリオの本です。

さあ決勝戦は日本時間10日金曜日の3:45からになります!

あの時のように、澤さんにまた、「蒼き衣をまといて金色の野に降り立って」頂きたいと存じます!

コミケも大事ですが、これは応援するしかありませんな!

今日も暑いですが、「目標や夢を」我々も追いかけましょう!

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