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加藤一二三九段伝説
2010.05.14|shiozawa
「加藤一二三」九段です。棋士ですな。
野良猫餌付け 将棋の加藤九段に中止などを命じる判決
餌付けで集まった野良猫のふん尿などで被害を受けたとして、東京都三鷹市の住民17人と管理組合が同じ集合住宅に住む将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ) 九段(70)に餌付けの中止と慰謝料など645万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁立川支部(市川正巳裁判長)は13日、餌付けの差し止めと3万 6000~30万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
このニュースの是非はともかく。いや、思いっきり「非」ですけど。
わたくし将棋にはとんと不調法で、銀の動きかたも怪しいくらいですが、どこかで見た名前だと思ったらこれですな。
- 1981年に10段位になる、加藤12310段だった。
- 一二三二冠王だった。
- 神武以来の天才と呼ばれる
棋士としてすごいのは分かるのですが、
- 洗礼名はパウロ
- 敬虔なカトリックのため「一分将棋の神様」と呼ばれるのが嫌、「一分将棋の達人」と呼ぶように懇願
- バチカンから「聖シルベストロ騎士勲章」受章
これもすごい。しかし、
私は棋士ですが、このたびは騎士にもなりました。ヴァチカンに事件でも起きれば白馬にまたがってはせ参じなければいけません 対局中に対局室のある4階から5階にあがり、賛美歌を歌いながら神に祈りを捧げる 敗勢になったとき「我が才能をもってすればなんとかなるはずだ」
この辺から不穏な空気が
なんと師匠を逆破門 「詰将棋は虚構の世界」 NHK杯の紹介文「ちょっと行動がアレですが、いえかなりアレですが、なんとまぁ元名人です」
・・・
やっぱりあったまとめ動画。
羽生さんなんかは「チェスも無敵に近い」など、いい意味でのみ(?)凄いですが、色々スゴイ人ってやっぱりいるんですね。