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シャープ頑張れ☆ ~苦境の今だから応援~

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2012.08.24|shiozawa

この不景気で、経営が厳しい企業がここ最近特に増えました。

主観的ですが特に気になるのが

 家電メーカーの“シャープ”

最近発表されました

大規模なリストラ、さらには追加のリストラ人数の上積み、外資系企業との提携や株の売却などなど。

ひじょうに厳しい状況に置かれていることを強く感じます。

そんなシャープがこの苦境を乗り切り、完全復活してもらいたいという願いを込めて今日、紹介します。

 

まずは最近の現状です。

 

■シャープ人員削減8000人超に=再建へ上積み―海外4工場の売却模索

経営が悪化しているシャープが検討中の人員削減が、国内外で計8000〜1万人規模に上積みされる見通しとなったことが21日、分かった。同社は不振のテレビ事業の立て直しを急いでおり、メキシコや中国など海外4工場の売却を模索。

それらの売却に伴い、人員の圧縮も今月2日に発表した5000人規模から大幅に膨らむ方向だ。

引用:THE WALL STREET JOURNAL

約1万人のリストラ。

よってシャープの社員数が6万人程度なので、6人に1人が解雇されるということ。

比にしてみると、特にその苦しさがよくわかります。

 

では今回の業績不振を引き起こした原因はなんだったのであろうか? ということですが、その結論は以下の通り。

 

■シャープ:5000人削減 「液晶一本」弱みに

液晶パネル事業が極端な不振に陥ったシャープは2日、約5000人の人員削減に踏み切ると発表した。

経営改善のために人件費など固定費圧縮が不可欠と判断したためだ。

同社はこれまで「液晶のシャープ」を掲げ、人材や資源を液晶事業に集中投資して成長してきたが、液晶の市況が悪化するとそれが逆に弱みとなり、人員の余剰感につながった。

奥田隆司社長は「液晶一本足」からの脱却を誓うが、液晶に代わる収益の種は乏しく、復活の道のりは険しい。

引用:毎日JP

確かに、2000年代より前のブラウン管テレビが主流の時代、シャープといったらあまりパッとしないブランドのイメージでした。

しかし“液晶テレビ” の時代に入ると、「AQUOS」ブランドで大成功

とくに「亀山モデル」が大人気だったことをよく覚えています。

 

 

しかし、あっという間に液晶テレビの価格大下落。

まさか、その当時は液晶テレビに頼りすぎたために業績不振になるとは思ってもいませんでした

また、太陽電池や携帯電話も、シャープといえばいつも市場を先行したイメージがありましたが。

やはり、超円高や外国企業との価格競争がが原因でしょうか。

 

ちょっと悲しい話が続いておりましたので、

“今もシャープらしく新しい製品開発に挑戦しているんだ”ということで

シャープ製の最新商品のご紹介。

■シャープ、自動洗米できる炊飯器 回転翼を内蔵、「ビタミンや甘み成分多く」

 

シャープは23日、回転翼を備え自動洗米できるIH式炊飯器「ヘルシオ炊飯器」を発表した

同社によると、回転翼を搭載した炊飯器は業界初という。天板部の液晶ディスプレーや操作ボタンの形状、内蔵している炊飯メニューの数などが異なる2モデルがあり、実売価格は7万~9万円。発売は9月20日を予定している。

 

新製品には、内ぶたの裏側に折り畳み式の回転翼を2枚装着。内釜にコメと水を入れ、炊飯前に回転翼でかきまぜることで自動洗米する。

手洗いで洗米した場合、ヌカだけでなくうまみ成分や栄養素を削り取ってしまう場合が多かった。

同製品で自動洗米した場合、ヌカだけを洗い流すことができビタミンB1などの残留量を増やせるほか、洗いムラも抑えられるという。

回転翼の速度は毎分150回、洗米の所要時間は30秒~1分間程度。

なお、洗米後はユーザーが水を捨て、改めて炊飯用の水を入れる必要がある。
引用:日経新聞

 

 

■シャープ、「3Dの首振り運転」で部屋の空気を攪拌する扇風機


シャープは、立体的に首振り運転する扇風機「プラズマクラスター扇風機 3Dファン PJ-B2CS」を、5月18日に発売する。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。

本体サイズが260×260×510mm(幅×奥行き×高さ)という小型扇風機で、上下、左右の首振り運転を組み合わせた「上下・左右3次元自動首振り制御」を採用した点が特徴。

部屋の空気を立体的に攪拌することで、冷暖房時に偏りやすい冷気・暖気が循環できるという。首振り角度は上下方向は上が約90度、下が約10度。左右方向は各約90度。
引用:家電Watch

この2商品、ロングテールで爆発的ヒットは厳しそうなジャンルの商品ですが、

今一度こういった市場で形勢を立て直しつつ、新しい大市場を作るような商品開発にこれからも挑戦していってほしいです。

 

今や世界最強の企業“アップル”も90年代の中ごろはパッとしない時代がありました。

しかし、価格競争で勝ったわけではなく、“新しく楽しいもの作り”で成功したと感じます。

ですから、シャープも今一度現状を徹底的に見直して

かつての液晶テレビ「AQUOS」のような大ヒット商品で復活してほしいです。

ありがとうございます。

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