HOME >
VOCALOIDがここまで進化!
2012.09.22|saito
こんにちわ!
齋藤です。
大天使初音ミクを筆頭に人気の衰えを知らないVOCALOID。
そんなVOCALOIDがさらに進化したとの事なので、ご紹介いたします。
VOCALOIDで手本の歌い方を再現できる「VocaListener(ぼかりす)」10月19
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)から技術ライセンスを受け、
人間の歌声をお手本としてその歌い方を「VOCALOID」の歌声でまねることを可能にする、『VOCALOID3 Job Plugin VocaListener(ボーカリスナー)』を発売します。
10月19日(金)より「VOCALOID STORE」にて購入し、ダウンロードすることが可能です
VOCALOID独特の歌い方がありますが、より人の歌声に近くしていく事が可能みたいです。
では、主な特徴を記載していきましょう!
1.容易に人間らしい自然な歌い方を「VOCALOID」で合成可能に
これまで、人間らしい自然な歌声を「VOCALOID」で合成しようとすると、歌詞や音符の高さや長さといったメロディー情報(楽譜情報)を入力したあとに、さまざまな歌声合成パラメータ(VOCALOID3パラメータ)をユーザー自身が推測し、細かく調整する必要がありました。『VOCALOID3 Job Plugin VocaListener』を「VOCALOID3 Editor」に組み込めば、「このように歌わせたい」と考える歌声を録音した音声ファイルを歌詞とともに入力するだけで、その歌い方にあわせて、メロディー情報(楽譜情報)が自動的に入力されます。さらに、歌い方の細かいニュアンスを表現する歌声合成パラメータ(ピッチとダイナミクス)も自動的に調整されるため、直感的にお手本の歌い方を「VOCALOID」の歌声でまねることが可能です。ポップスやジャズ、クラシック、民謡、演歌などにおける、さまざまな歌唱方法をお手本とした歌声の合成も可能であるため、幅広い音楽ジャンルで、より人間らしい自然な歌い方を追求することが可能です。
2.VOCALOIDのさまざまな歌声でお手本の歌い方をまねることが可能に
『VOCALOID3 Job Plugin VocaListener』は「VOCALOID2」「VOCALOID3」の日本語ライブラリに対応しています。さらに「VocaListener」の技術によって、歌声ライブラリの特徴や声質にあわせて、歌声合成パラメータが自動的に調整されます。さまざまな歌声ライブラリの声質で、その特徴を活かしたまま、お手本の歌い方をまねた歌声を合成することが可能です。
3.「VOCALOID3 Job Plugin」として動作
『VOCALOID3 Job Plugin VocaListener』は「VOCALOID3 Editor」に「VOCALOID3 Job Plugin」としてインストールするだけで簡単に使用できます。また、「VOCALOID3 Job Plugin」の特徴であるパートごとの処理にも対応しています。例えば、パートごとに異なる歌声を割り当て、それぞれのパートで歌い方を変えるといった、細やかな表現を追求することが可能です。
4.快適な制作環境を提供するユーザーインターフェース
『VOCALOID3 Job Plugin VocaListener』によって自動調整された歌声合成パラメータを、ユーザー自身が直感的に調整できる、専用のユーザーインターフェースを搭載しています。マウス操作でグラフィカルに音の高さや音量を加工したり、伴奏を試聴しながら歌声合成パラメータを調整することが可能です。音の高さを半音単位で移調できるため、例えば、お手本の歌声が男性の低い声でも、女性の高い声にして合成することが可能です。お手本となる歌い方をどれくらいまねるかを8段階で調節できる「パラメータ推定精度調節機能」も搭載されています。また、よりユーザーが作業に集中できるように、音声ファイルの分析や合成はバックグラウンドで実行されるように設計されています。
様々なVOCALOIDに対応しており、自分の好きなVOCALOIDを使用する事が可能です。
元のジャンルもPOP,ジャズから演歌まであるので、ほぼほぼ対応できるという、さすが、「ヤマハ」さん!といったシステム。
また、ストレスなく作業ができるようになっているインターフェースも特徴です。
さらに一歩先へと進むVOCALOID!
これからも目が離せませんね☆
ありがとうございます。