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より低負荷な採掘方法を期待。  “シェールオイル採掘”

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2012.10.05|shiozawa

日本国内でシェールオイルという石油の採掘に成功したということで、ここ数日テレビで大きく取り上げられております。

国内では資源が取れないというイメージが強いだけに興味をそそる内容です。

■「将来の設備投資に期待」 シェールオイル採取

石油開発大手の石油資源開発(東京都)が3日、由利本荘市の鮎川油ガス田で、国内で初めてシェールオイルの採取に成功した。新たなエネルギー資源として活用できるのか、注目されている。

同社は今月1日、採掘技術を確立するため、鮎川油ガス田で採掘の実証試験を始めた。3日午前6時半頃、酸を含む液体と混ざった状態で、微量のシェールオイルを採取した。

井戸からは、オイルを含むとみられる焦げ茶色っぽい液体が排出されていた。

佐竹知事は取材に「大規模な採掘プラントができれば、設備投資も必要。(県内企業の)受注の可能性も増え、輸送など色々な面で雇用も増える。

具体的にプランが進むことを期待している」と話した。

引用:読売新聞

この上の写真の、黒っぽいのがシェールオイルのようです。

国内で石油が取れるのは大いに喜ばしいことですが、結局のところ、採掘するのにかかるコストと埋蔵量次第。

 

■シェールオイル埋蔵わずか、全国消費1日分か

実証試験が行われたのは、同県由利本荘市の鮎川油ガス田。同社は、来年度に試験生産を始めたい意向だ。

推定埋蔵量は500万バレルで、日本の石油消費量の1日分程度しかない。

秋田県全体でも1億バレルにとどまり、日本が権益を手放したイランのアザデガン油田(推定埋蔵量260億バレル)など、世界の大型油田と比べると、規模はごく小さい。
「日本のエネルギー需給に与える影響は軽微」(石油資源開発)という。

引用:読売新聞

全部取りきってもたったの1日分のしか取れないなんて意味ないじゃんといった印象です。

さらに、シェールオイルは普通の石油以上に精製するのにコストがかかるようです。

だだし、

それでも、採掘技術を蓄積できる意義は大きい。

シェールオイルは、米国のほか、カナダやロシアなどでも開発が進んでいる。日本の商社や石油元売り大手なども、海外でシェールオイルの権益獲得に乗り出している。

生産技術が高まれば、日本勢が海外で資源開発する際に有利になる。

との事。

国内で効率よく資源を取るための技術開発には使えますよ、といった内容。

確かに開発技術を磨くにはいいのかもしれません。

特にシェールガスやシェールオイルは従来の技術では産出が難しく、最近やっと産出できるようになったところ。

まだほとんど世界で産出されていない資源ですし、今後の産出量増加が期待できる資源です。

 

■天然ガス生産、2017年までに米国が世界1位に=IEA  (2012/6/5)

国際エネルギー機関(IEA)は5日、2017年に天然ガス生産で米国がロシアを抜き世界第1位なるとの試算を発表した。

米国では、今まで採掘困難だった地層のシェールガス採掘が可能となったことで生産が急拡大している。

IEAはリポートで「困難な天然ガス相場価格にもかかわらず、米国は2017年には天然ガス生産で世界第1位のロシアを若干上回ると予想される。

原油高が天然ガス生産を促すほか、堅調な国内需要と新たな輸出機会から米国の天然ガス生産は引き続き拡大する」との見解を示した。

引用:ロイター

 

そんなシェールガス(シェールオイル)の産出を可能にしたのが“水圧破砕法”。

この採掘方法は油層部に塩酸またはフッ化水素酸などの酸性物質を坑井仕上げ時に圧入して,坑井周辺の油層の岩石粒子を溶解し,原油の流路を広げる方法である。

引用:Kotobank.jp

その採掘方法はなかなか手荒いようで環境への影響も大きく、この採掘を反対する動きがアメリカで頻発しています。

米国ではフラッキング抑制の動きが広まっており、ニューヨーク、メリーランドの両州では環境面での見直しをするため、フラッキングによる採掘を一時停止している。

ワイオミング州は10年、米国では初めて、この採掘法で使用する化学品の情報開示を開発企業に義務付けた。

これにはテキサス、ミシガンの両州が追随した。

引用:ロイター

早くも、採掘を中止する動き。

今後のアメリカの動きが注目されます。

 

では世界にはどれほどのシェールガス(オイル)が埋蔵されているかというと、下図の赤い棒がシェールガスの埋蔵量を示しています

 

実は中国に多くのシェールガスが眠っているようです。

次いで、アメリカ、アルゼンチン

 

もっと環境負荷の小さい方法が確立されるまで本格的な採掘は延長するか、はたまたこの手荒い採掘方法で環境を破壊しまくりながら突き進んでいくのか。

シェールガスが多く眠る各国の動きが気になりますし、心配です。

日本がもっと安心できる採掘方法を開発する事が最も私の期待する事です。

ありがとうございます。

 

 

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