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トヨタ、新車に広告。実質値引きで若者狙う。

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2008.07.16|iwamura

車自身を広告媒体とし、車そのものを無料で提供するというビジネスモデルが過去にはあったが、今回は自動車メーカー自体が行うサービスということで、ちょっと新しいか?

あなたの車に広告を トヨタ、実質値引きで若者狙う

トヨタ自動車は15日、購入した新車の車体に企業広告をつけて走れば小遣い稼ぎができる新サービス「カーバイト」を始めた。クルマ離れが進む若者をター ゲットに、車両価格を実質値引きする業界初の販売促進策だ。まずは神奈川県と北海道の系列販売店7店で試行的に取り組む。

広告主の企業は、神奈川県はUSEN、北海道は北海道テレビ放送に決定。小型車「bB」、ハッチバック車「カローラルミオン」、ステーションワゴン「カローラフィールダー」の3車種計65台を対象に希望者を募り、購入した新車の車体に広告を張りつける。

安全運転で月200キロを走り、洗車をするなどの規約を守れば、広告の車体掲載から90日間で6万円(税込み)が手に入る。対象車の希望小売価格に対して3~4%程度の収入になる。

車を使ったアルバイトという意味で「カーバイト」と名づけた。全国展開するかどうかは、試行の反応をみて決めるという。

携帯電話料金などの支出がかさんでいる若者らが車を買いやすくする「値引き」といえる。客が車に付ける広告に対しスポンサーが報酬を払うので、トヨタは自ら値引きの原資を出さなくても実質的な売価を下げられる。

08年上半期(1~6月)の国内自動車販売台数は前年同期比1.9%減の278万6170台で、3年連続で前年を割り込んだ。不振の国内販売を立 て直す妙手として注目されるが、クルマ離れの背景には燃料価格の高騰もあり、「6万円」で若者のサイフのひもを緩められるかどうかは未知数だ。

http://www.asahi.com/business/update/0715/NGY200807150007.html

自動車メーカーのねらいと広告主のねらいがピッタリとマッチするのかどうかわからないが。消費者が接するコミュニケーションの「面」を持っているところであれば、広告媒体として販売・・・今回のように「実質的な値下げ」として消費者にメリットを持たせられるという事だろう。

一つ考えたのは、同じスキームを展開するにしても、意識的に「広告」という見え方を隠すやり方もあるよね。「広告」といえど、メッセージ&コミュニケーションなんだから。どっちが効果的なのかは、短期的・長期的な検証しないとわからんので謎。としておく。

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