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遠隔操作ウィルス対策~パケット警察 for Windowsをダウンロードしつつ考えてみたいこと~

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2012.10.23|iwamura

ということで、尖閣の次は遠隔操作ウィルス問題です。

※尖閣の問題も、駐日大使が「今までと桁違いにヤバい」とおしゃられているので、予断は許さない状況ではあります。

はじめに、犯行声明文です。

■はじめに

現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウィルス事件について、私が犯人です。

このメールには犯人しか知り得ない事実、つまり「秘密の暴露」が多く含まれているので、

このメールを警察に持っていって照会してもらえば、

私が本物の犯人であることの証明になるはずです。

■私の目的

「犯行予告で世間を騒がすこと」

「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」

などではなく、

「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動機が100%です。

なので、ある程度のタイミングで誰かにこの告白を送って、捕まった人たちを助けるつもりでした。

■このメールを送信する相手に落合洋司先生を選んだ理由

これを明るみにしてくれそうな人なら誰でも良かったです。

落合先生がたまたまテレビに出ていたから、また、事情に詳しそうだったので。

そして、後述の「悠仁さま脅迫」で捕まった福岡の(被疑者名)さんを先生の力で助けてあげてほしいです。

■トロイ(ウィルス)について

既成の亜種ではなく、私が一から開発したものです。

まだ公表されていませんが、「iesys.exe」が実行ファイル名です。

「したらば掲示板」を通じて命令受信や結果出力処理を行います。

報道のとおりキーロガー機能もついていて、キー入力収集データもしたらばに書き込みます。

画面キャプチャやPC内のファイルを任意のURLにPOST送信する機能もあります。

↓操作マニュアル

(url)

■私が関与した事件一覧

●6/29

横浜市ウェブサイトでの、保土ヶ谷区桜台小学校へ無差別殺人予告事件です。

7月はじめに19歳明大生逮捕の報道がありました。

この件は話題のトロイではなく、単なるJavascriptのクロスサイトリクエストフォージェリを仕掛けただけです。

明大生は、掲示板に貼ったURLをたまたま踏んだだけです。

※つづきはGigazineさんで読んでみてください

ということで、ふてぶてしい物言いが気になる犯行声明文でありますが、今回の件は、問題点としては2点。

1点目は、「じゃあ我々は今まさに何をすべきか」というプライオリティの一番目ですが、昨日まさにドロナワでソフトイーサさんから対応ソフトが無料配布開始されておりますので、まずはこちらご確認いただくことが第一かと思います。

2点目は、「警察のずさんな捜査と自白強要と冤罪問題」ですね。この両者は本来切り離して考えるべきではあります。

まず、1点目の対策ですが、TORの問題もあり、そもそもインターネットにおける犯罪と匿名性というものは、表裏一体なことであるので、これはほぼ犯人も捕まらないだろうなあというところで、やはり各自が家の鍵を新しいものに付け替えたり、露出の多い服装で満員電車に乗らないとか、空手を覚えるとか、そういった対策をネット社会においてもするしかないですね。

ネット社会は、リアル社会と一緒であって、キチ○イもいれば、犯罪者もいるし、特別な世界であると切り離して考えないほうがよい、というところかと思います。

スマート家電だとかスイカやTSUTAYAさんのポイントカードに限らず、google先生やfacebook先生がその気になれば、変な話、一国の権力が丸々瓦解してしまうこともままある時代であることで寿司。。

ただなあ、違法ダウンロード法の可決や、ACTAの件で犯人が本当に怒ってやっているのだとしたら、気持ちはわかるが、「何のための情報セキュリティか」を考えた場合、思いを実行に移し、無実の第3者を巻き込んでしまった時点で、彼は心を亡くした無差別犯罪者であり、裁きを受けるべき側の人間になってしまった、ということなのだと思います。

そして後者2点目の問題。真犯人じゃないヒトをしょっぴいてしまった警察と、自白と冤罪と。

これも古くから言われている問題ですが、まあ警察も逮捕までが仕事というか、オコられちゃうかもしれないけど、警察は国家における猟犬的な立場ではあるので、本来は司法やメディアがしっかり機能していれば、猟犬がアホであっても、冤罪逮捕はあっても、起訴や実刑は本来は無くなるはずだとは思うのです。

今回はそれが事前に分かったので良かった、猟犬も意外にアホではなかった(とくに三重県警)という点と、

しかし厳しい言い方をすれば、それでも猟犬たちにもインターネットについての知識や問題は理解させておくべきだと思いますし、アホな猟犬が今後も似たような噛み付き方をしたとしても(絶対あるから)、それでも司法の場はネットに詳しく、公正あってほしいと願うばかりです。

こちらは、ネット犯罪対策部署へのテコ入れや、ネット犯罪裁判における判例蓄積ほか(これからやってくしかないけど)、具体的な努力、力技が必要になってくる、と思います(国家、民間を問わず、そういった認識を個人がもっと持つことは必要だと思います)。

※追いかけられればそのあたりも、当ブログでは追跡したい「警察と司法と国の今回の件の対応」です。

ただ。

悪いのは犯人であって、決して警察や司法ではない(?)ので、間違いのないようにお願いします。

※以下、videonews.comさんの高木浩光先生らのコメントyoutubeです。

長いですが、お時間ある方はご覧いただいておく必要があるかもしれません。

いやほんと、尖閣と並ぶぐらいの、大事な問題だと思います。

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