Mykoちゃん、Cたん


HOME > 

火星探査の発表で盛り上がっているようですが。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2012.11.30|shiozawa

今年の8月6日に火星に着陸した無人火星探査車「キュリオシティ」

 

到着してから約4ヶ月。

大発見を期待する米メディアは

“近々重大な発見が発表される”

なんて言っており、なんか盛り上がっておりますが。。。

 

■火星探査で重大発表?うわさ拡大…NASA否定

米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車「キュリオシティ」が 何らかの重大な新事実を発見し、NASAが近々発表するのではないかと、 米メディアで話題になっている。 

NASAは読売新聞の取材に対し、米太平洋時間12月3日朝 (日本時間4日未明)にサンフランシスコの米地球物理学連合の 学会会場で記者会見を開くことを認めたものの、 
いくつかのうわさ話は明らかに過大評価。重大な新発見はまだない」 としている。 

きっかけは、米公共ラジオ(NPR)が20日に放送したカリフォルニア工科大の ジョン・グロチンガー教授のインタビュー。

キュリオシティが取得した 火星の土や気体のデータを分析している同教授は「とても興味深いデータが 得られている。歴史書に残ることになるだろう」と語った。

引用:読売オンライン

結局、米メディアが誇張しすぎちゃったようですね。

期待する気持ちはすごくわかります。

しかし、メディアはあくまで人々に対する情報発信源ですからご注意を。

ここからは火星探査機「キュリオシティ」の成果をご紹介。

ただし、これらの情報もどこまで信憑性のある情報なのかわからないのでご注意を。

 火星の砂にハワイの火山と同じ成分、キュリオシティが発見

火星探査機キュリオシティがX線を使った火星の土壌分析を初めて行いました。

火星の土壌にどんな鉱物が含まれていて、それがどのように形成されていったのかを探ろうとしています。
分析に使われているX線分析装置はその名も「CheMin」。

薬粒くらいの量の土壌サンプルを採取して、そこに毎秒2000回の振動を与えながらX線をあてます。粒子にあたったX線がどう屈折するかによって、そこにどんな物質が含まれるかがわかるという仕組みです。
Cheminを使って火星のロックネスト(Rocknest)と呼ばれる地域の土壌サンプルを分析したのが冒頭の画像です。

その結果、サンプルには地球にも存在する長石、輝石、かんらん石が含まれており、ハワイのマウナケア火山の岩と組成が非常に近いことがわかったのです。

引用:Gizmodo.com

地球の火山と同じような成分ということは火星にも火山があるのでしょうか。

これからの土壌調査がいっそう楽しみです。

 

キュリオシティ、火星で水の証拠を発見

NASAの火星探査車キュリオシティが、水の直接的な証拠を発見した。


 カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)は9月27日、着地点のゲイル・クレーター付近で、丸い小石や砂利が見つかったと発表

現在は完全に乾燥している火星の表面に、足首から腰程度の深さの速い川が流れていたという。

しかもその水流は、数千年~数百万年も続いたとも推測されている。

 今回の発見は、水の存在を示す初の直接的な証拠である。

衛星画像からは切り立った峡谷や川床のような地形が確認されており、かつて水が流れていたとの仮説が立てられていた。

その裏付けをついにキュリオシティが手に入れたことになる。

今後は水流の性質、存在していた期間について、さらなる研究が進められていく。

引用:National Geographic

水なのか、ほかの液体なのかわかりませんが、かつて地表を流れていた可能性が高いということですね。

しかし、風さえあれば、地表は浸食されますし、石も転がって丸くなる気がするのは私だけでしょうか。

 

今回の探査機では特に火星の画像がすごく充実しております。

特におすすめなのがこちら。

以下のURLでは360°パノラマ映像が見られます。

しかも上下移動、拡大縮小もできます。

360Cities

 

今後もキュリオシティは20km程度移動する予定がありますし、火星の旅はまだ始まったばかり。

新発見の可能性はまだまだこれから。

楽しみです。

 

最後につい先日、壮大な“火星移住プロジェクト”を発表した人がいるのでご紹介。

8万人の火星移住プロジェクト 米ベンチャー創業者が構想   (11月28日)

(CNN) 米民間宇宙ベンチャー、スペースXの創業者で最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が、火星移住プロジェクトの構想を発表した。

米科学誌サイエンティフィック・アメリカンによると、マスク氏が描いているのは、液体酸素とメタンを燃料とする再利用可能なロケットを使い、最終的に8万人を火星へ移住させる構想

透明のドームを建設して地球上と同じ穀物を栽培し、肥料や酸素、メタンの生産施設も設ける。

1人当たりの料金は50万ドル(約4100万円)と見積もっている。

当初は資材とともに1回につき10人以内のグループを送り込み、定住が成功すれば人員の割合を大きくするという。

引用:CNN

火星に移住したい人ははたしているのか?実現性はどうなのか? というのはさておき、大きな夢のある話。

こういった話を聞くとなぜか元気が出ます。

 

ありがとうございます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Goods工房.comをオススメする理由

無料サンプルのお申し込みはこちら

カテゴリ

アーカイブ

お電話でのお問い合わせ
090-7723-9053 / 営業時間 10:00~17:00
フォームでのお問い合わせはこちら

いいね!を押してお得な情報をゲット!Facebookページ