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洞爺湖サミットとベンツ
2008.07.08｜iwamura
洞爺湖サミット始まりましたが、こと環境に対する姿勢は、中国インドの反対とそれに引っ張られるアメリカ、という「話し合わなくてもいっしょじゃん！」というウゴキになりつつあります。。。
北海道洞爺湖サミットでは、地球温暖化対策が主要なテーマですが、温室効果ガスの排出量を世界全体で２０５０年までに５０％削減するという長期目標をめぐり、各国の立場の違いが浮き彫りになっています（NHK)。
でもこの人たちが乗ってる車の会社はがんばっているというニュースも。
イギリスの日刊紙「The Sun（サン）」によると、メルセデスベンツは7年以内に石油で動く自動車を全廃する計画を立てており、理由としては環境に配慮してエコフレンドリーにするためというのもあるが最終的には結局、石油燃料が尽きてしまうため、だそうです（gigazine）。
「ガソリン車全廃！！！」この計画はちょっとスゴいな。。。そして、実際にはもう今度の10月発売車からアイドリングストップが標準装備くさいですね。すげーなーやっぱベンツはー。
その第一弾は既に今年の10月に売りに出される新しいAおよびBクラスのモデルで「Start/Stop」テクノロジーとして採用されており、この技術を 使うと赤信号で止まる度にエンジンが停止、ブレーキペダルから足を上げると再びエンジンが動き出すようになっているとのこと。これによって9％以内の燃料 効率改善が期待できるそうです。
サミットのやり取りを見ていても、やはり欧州は一歩先へ行っている気がする。統一通貨をアジアやアフリカ、アメリカで作ろうとしても、いまできるか？！というところからして、すごいなと思う。そして当然のようなユーロ高。ROCKETWORKSオフィスのある西新宿も、中国の人の次に多いのはヨーロッパの人だなあ。
もちろん、戦争も散々してきたから、お互い、仲悪い同士、とかもあるのだろうが、分別があるというか、「もう戦争は嫌だ」という大人の価値観が好き。
そして、あれだけの天然ガスバブルのロシアが、「CO2削減派」にいるところに、現状のアメリカとの力関係の明暗を感じざるを得ない。
今年の夏はヨーロッパに行きたいです。ロシアとかもおもしろそうだな（モスクワ5万円はホントかH.I.S？！）。
。。。そして、ベンツも欲しい！(笑)
☆いじわる追記☆
「温暖化懐疑論のまとめ」～（あとはご自分で。）
