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総務省、著作権料を気にせず既存の映像や音楽を自由に加工できる空間をインターネット上に創設へ
2008.08.27|iwamura
サイバー特区、来年度創設へ…情報通信事業の創出を支援
総務省は、情報通信ビジネスの国際競争力を引き上げるため、新事業の創出を支援する取り組みを2009年度に実施する方針を固めた。
インターネット上に特定の参加者しか入れない閉鎖空間を設け、著作権の使用料などを気にせず実証実験ができる「サイバー特区」制度の導入などが柱だ。09年度予算の概算要求で20億円を盛り込む。
サイバー特区では、ネット上で流通している映像や音楽などのうち著作権者が認めたものを使って、実証実験の参加者が自由に加工や編集ができるようにすることなどを想定している。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080824-OYT1T00738.htm
インターネットの発達で存続の危機を迎えている「旧・著作権」の問題ですが、総務省はなんだか状況が分かっていないのに、新しいビジネスの臭いを感じたのかな。IT国際競争に置いてかれないための新たな取り組みとして、インターネット上に著作権料などを気にせず既存の映像や音楽を自由に加工・編集できる空間を創設する方針のようです。
ニコニコでも試験的にやろうとしているけど、「OK」が出る素材がどんなものなのかよくわからないうちは、何ともコメントしずらいですね。
ゴミみたいな素材では、ゴミ料理しかできないんだよな。