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【韓国/経済】金融市場を揺るがした「9月危機説」を回避?
2008.09.12|iwamura
韓国さん。金融市場を揺るがした「9月危機説」は「ただの風説」と言い切ってますが・・・
【韓国/経済】金融市場を揺るがした「9月危機説」結論は「風説」
金融市場を揺るがした「9月危機説」は結局、現実にはならなかった。 10日、約5兆ウォンに上る外国人保有債権が一斉に満期となったが、 外国人は一度に債権を売り捌くどころか、債権をさらに買い付けていたことが明らかになった。 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康悪化説も金融市場には、大きな影響を及ぼさなかった。
金監院の関係者は、「同日、満期となる債権を保有した外国人らが、どれだけ再投資を行うか、現在では分からない」とした上で、「ただ、最近の投資の流れや当局の自主的な市場調査の結果から、今後とも相当な規模の金額を再投資する可能性が高い」と語った。
金融市場もウォン高ドル安が進み、総合株価指数(コスピ)指数は上昇するなど、落ち着きを示している。
どうやら 普通の借金から、闇金に借り替えたようです。いや、もっとわかりやすく言うと、個人がサラ金が払えなくて、闇金に手を出した。こんな感じ。
[韓国経済] 外因債権2兆純買い…説で終わった’危機説’(MoneyToday 09/10 18:58)
9月に入り外国人の債権純買い規模が2兆1490億ウォンに達すると集計された。 これに伴い’9月危機説’の根拠になった外国人らの大量債権転売はないと展望される。 10日金融監督院によれば外国人投資家らは前日上場債権1783億ウォンを純買収したのに続き この日にも6264億ウォン分を純買収した。 9月外国人の債券売買は総2兆1490億ウォン純買いを記録した。 満期未到来債権を除く場合外国人の純買い規模は2兆537億ウォンに達する。
金融監督院関係者
“9月満期到来債権を保有している外国人が9月に入り約1兆7000億ウォンほど債権を純買収した”
“今年月平均債権純買い額が2兆9000億ウォンである点を勘案すれば平均以上”外国人らが国内保有債権を大挙売って離れるとした’9月危機説’は’説で結論を出されたわけだ。
“外国人は一定の時差を置いて満期償還分を再投資する”
“現在市場状況を勘案する時,満期償還額相当部分が再投資される可能性が高い”http://news.moneytoday.co.kr/view/mtview.php?no=2008091018552094752
短いものだと7日債というのも出ているそうで。世界的な景気停滞の中で外需依存度が高い国はつらいよなー。
(写真はイメージです。本文とはあまり関係がありません。)