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ノーベル賞 なぜ「たいして嬉しくない」か

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2008.10.09|iwamura

南部先生、小林先生、益川先生がノーベル物理学賞に輝かれましたが、受賞された益川先生の

「たいしてうれしくない」

という問題の発言に言及しているサイトを発見したのでご紹介。ナルホド。

Yoichiro Nambu Makoto Kobayashi Toshihide Maskawa
Photo: SCANPIX Photo: Universtity of Chicago Photo: Kyoto University
Yoichiro Nambu Makoto Kobayashi Toshihide Maskawa
half 1/2 of the prize quarter 1/4 of the prize quarter 1/4 of the prize
USA Japan Japan
Enrico Fermi Institute, University of Chicago
Chicago, IL, USA
High Energy Accelerator Research Organization (KEK)
Tsukuba, Japan
Kyoto Sangyo University; Yukawa Institute for Theoretical Physics (YITP), Kyoto University
Kyoto, Japan
b. 1921 b. 1944 b. 1940

南部先生はさらに格が上だ。

そのことは、受賞は「大してうれしくない」とおっしゃった益川先生が「南部先生と共同」であるところには感極まって泣かれたところに如実に現れている(中略)。

「南部先生? まあ、いつとっても不思議はなかったけれどもどうやって与えるのさー。漸近的自由性(2004)も出ちゃっているし、いまさら下手に出したら委員会、格好悪いということになるぞ。」昨日の時点で研究室ではそんな話もでていた(中略)。

南部先生が「実はちょっと驚いたわけですけれどもねえ」とおっしゃっているのは「私なんかが受賞していいんですか」という意味ではない。どちらかといえば 「いまさらかよ」という突込み、あるいは「もうちょっとしてから別の誰か(ヒッグスあたり)と一緒にするのかと思ってた」というほうが近いだろう。

つまりだ。これは三人ともいえるが彼らはノーベル賞が来たことによって自分たちの研究が評価されたことが分かるレベルの人々ではないのだ。それどころか、ノーベル賞をとっていないことによってノーベル賞を物理学会の最高の賞と呼ぶには躊躇するよね、と思わせるほどなのである。

物理の世界での彼らの評価が受賞によってあがることはない。せいぜい社会的に有名になるだけなのである。

簡単に言うと、物理の世界では相当凄くて、ノーベル賞云々レベルを超えたスゴイ先生方なのだ!というのは、このギョーカイのひとのブログでわかった。

が!

誰か、この受賞理由の「相対性破れ」に関して説明してください!毎回ノーベルのこっち方面の賞は、まったくもってスゴさがスゴすぎて解りません!

以下、関連記事

☆02年受賞の小柴氏「ずいぶん遅かったね」(ナルホド、やっぱりそうなんですね)

☆ノーベル賞の3人心境語る/NHK(確かに、編集の仕方ちょっとおかしいな)

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