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こんにゃくゼリー規制論について:雑感
2008.10.18|iwamura
蒟蒻畑、もうお店にないですね。小生が買いだめしたからです(ホントウ)。
既存メディア(国を代弁)では、「危ないだろ!」「規制当然!」が叫ばれ、
一方インターネットでは「自分の責任!」「規制反対!」と叫ばれている。
ようやく、きれいに考察してくれたサイトが出てきてくれたので、土曜日ですが善は急げで今日はちょっとまとめてみましょう☆
ネット上でも商品の回収や企業姿勢を問う声があるが、マスメディアでの議論と最も異なるのは、消費者側の責任が語られている点だろう。
新聞をはじめとするマスメディアでこのような消費者責任論を見かけることは少ない(中略)。以前のコラム「マスコミはなぜコミュニケーションの中心から消えたのか」で書いたように(中略)、報道の現場には「公務員や大企業はバッシングしても当然、叩き得」といった考え方すらある。その一方で、国家に対する弱者である「市民」を批判することはタブー視されている。
大企業の責任を追求する既存メディアと、消費者の責任にも声を上げるネットメディア、ということですね。
そして、こう結ばれています。
マスメディアに根強く残る「反権力」「市民派」といったステレオタイプなジャーナリズムの大きな問題は、人々の無責任と依存を生み出すところにある。ある ときは規制を批判しながら、何かトラブルがあるとすぐに行政の責任を問い、規制を求める方向に議論を進めてしまう。今回の場合は、福田前政権の最大の置き 土産である消費者庁設立の「実績作り」に加担している側面は否めない。
既存メディア(第4の権力)さん、権力監視・批判ではなくて、権力ベッタリじゃあありませんか?
本当の市民の声は、インターネットメディア(第5の権力)に移行しつつあるんじゃあないですか?
とも読めます。
でも、ネットメディアにも、こんな事件が起きてしまったりしています。インターネット暗部。
つまりぼくが言いたいのは!
「テレビでやってた」「インターネットで叩かれた」「○○さんに言われた」じゃあなくて、「自分はどう見て、自分はどう思うか!」
ということを大事に生きてほしいということなんです。
「自分はどう生きるか」ってことなんです。
3権分立も、権力と闘う第4の権力メディアも、個人の主張を自由にできる第5の権力インターネットも、美味しく健康こんにゃく畑も、人を幸せにするために、みなに祝福されて生まれてきたはずのものです。
自分も、あなたも、人間はみな、祝福されて生まれてきたはずだ。
いろんな情報をバランスよく摂取し、健康的に、情報に振り回されすぎず、「自分を信頼して、飯ぐらい食え」と、ぼくは言いたい。
ぼくはこんにゃくゼリーがうまいから好きだし、これからも食う(買いだめしたし)。
今いろいろ言われて苦しい人!自分らしくがんばって生きてください!
ネットで叩かれる野田さんにも、あの芸人の魂のセリフでエールを送りたい。こんなことでヘコまずに
「おまえもがんばれよ!」(笑)。