Mykoちゃん、Cたん


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オバマ大統領の演説がスゴイ件

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2008.11.06|iwamura

おめでとうございます。

昨日の速報でも書いたように、オバマさんは「カッコイイ」。だから当選した。

どこがカッコいいかといわれると、やはりその「演説」だと思うのですね。

特に、今年最初の「アイオワ州での勝利宣言スピーチがスゴイ!」とほめたサイトを見つけたので、ちょっと彼のスピーチ分析を、今日はご紹介。

「オバマ議員のアイオワ州での勝利スピーチがすごい。」

たった14分間のこのスピーチには、キング牧師やケネディ大統領のスピーチを十分に研究した構成、候補者指名と大統領選挙を見越した戦略性、そして浮動票に訴える強いメッセージ性のすべてが入っていてうならされます。

構成

約 14分間のスピーチは全部で4カ所に分かれています。

最初の6分ほど:「私が」ではなく、票を投じた「あなたたちは」という聞き手を主役にすえる文章が続きます。「あなた」= 「聴衆」に主眼をおくことで、聞き手を引き込むテクニックです。 また、ここでは時勢は「完了形」であることにも注目です。

中盤の2分ほど:「今日票を投じてくれた人、スタッフ、家族に感謝する」と、感謝の言葉をいれて話をいったん切っています。これはスピーチの最後にもごもごと謝辞を言わなくてすむようにするためであるとともに、観衆に声援を送らせて話題を切り替えるチャンスを作る構成上の一石二鳥のテクニックです。

後半の4分ほど:「みなさんはいつか今日、この日、この場所で、歴史がかわったことを思い出すだろう」と繰り返し同じメッセージが繰り返されます。ここから文の主語が少しずつ「あなた」から「私たち」にシフトしています。また、聴衆に私が大統領になれば未来はこうなるだろう、という具合に文の時勢が「未来」にシフトします

締めくくりの 2分ほど:「希望とは、アメリカの礎である。共和 党と民主党に分裂したこの国を、そして世界をより正しい方向に導けるという信念なのだ」という「希望」に関するメッセージで締めくくります感情に訴える 表現は、これまで共和党支持者だった人と、若い人々を動かすためのものです。

オバマ上院議員の演説に達人の技を見た! | Lifehacking.jpより(部分略)

そうなんです。アメリカで政府の仕事をする友人が、「アメリカの政治家はみんなスピーチうまいよ。でもオバマさんは天才的!感情に訴えてくるんだよねー。」と言っておりました。

そして、その彼のスピーチは、一般民衆を広く喚起させて、以下のようなドラマを生むに至ったわけです。

~資金繰りがスゴイ~

このページ(The New York Times)で、各候補の資金集め状況と時間軸が丸見えちゃんなんですよ!!!

ほかの候補者と比べてみると、、、一目瞭然のオカネの差!

ことし初めにヒラリーさん抜いてるのも読みとれますね。

最大でも2300ドルしか献金できないアメリカ。オバマさんのサイトでは、高校生(16歳以上)でも、1ドルからインターネットで献金できるんですよね(日本は政治家個人への献金は原則禁止)。

この方法だと、お金持ちじゃなくても、思いついたら何度でも献金できるなあ。

演説で民衆を。そして民衆の身近にあるインターネットを味方につけた「俺たちがカンパした大統領!!!」なんですよね!

でもこれからなんです大統領!!!

対中、対日外交もだし、なにより熱狂した国民(先にカンパしてくれてますからね)を、具体的に彼がどう導いていくのか、興味があります。

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☆追加ニュース

小浜市長、オバマ氏に「特別名誉市民」の称号を贈ることを検討

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