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オバマさんのスピーチライターは26歳?!がスゴい件
2008.11.07|iwamura
ということで、今週は今日までオバマさんネタですみません(笑)。
でも、勝利宣言から2日たって、ウェブは今が一番盛り上がってるんですよね。
勝利宣言スピーチ文書に関わる26歳天才のニュース、飛び込んできました!
演説は本人だけで作れるものではない。優秀なスタッフの尽力があればこそだ。いったいどんなスピーチライターが関わっているのかと調べてみたら、Adam Frankelという26歳(!)の人がいて、しかもケネディ大統領の特別顧問だったTed Sorensenの薫陶を受けているらしい:*1
ABC News: Passing the Torch: Kennedy’s Touch on Obama’s Words
“ask not what your country can do for you — ask what you can do for your country (国家があなたに何をするのかを問うのではなく、あなたが国家のために何をできるかを問いたまえ)” (1961年の大統領就任演説)
をはじめとする多くのケネディの演説に関わった人だ:
Ted Sorensen – Wikipedia, the free encyclopedia
就任当時、ケネディ大統領は43歳、Sorensenが32歳。若い才能が国を動かしていた。2009年はどんな年になるのだろうか。
*1:念のためです。今回のこのスピーチを誰が執筆したか、は引用した情報だけからはもちろん定かではありません、誰か個人というより、オバマ本人を含むチームとして作成しているのではないかと想像しますが。
なんだかやっぱりアメリカ大統領選というのは、スゴいですね。。。
ここ(The New York Times)でムービーと一緒に全文をチェック入れることができます。
そして全文訳はこちら。26歳Adam Frankelの仕事ぶりを検証してみましょう!
特に熱いのは下記引用の106歳のアン・ニクソン・クーパーさんは「Yes We Can」の生き証人なのです!という部分ですね。
アン・ニクソン・クーパーさんは106歳なのです。
奴隷制が終ってから一世代後に、彼女は生まれました。道路を走る自動車もなければ、空を飛ぶ飛行機もなかった時代です。
私は今晩、アメリカで生きた100年以上の間にクーパーさんが目にした、ありとあらゆる出来事を思っています。心を破られるほどの悲しみ、そして希 望。困難と、そして進歩。そんなことはできないと言われ続けたこと。にもかかわらず、ひたむきに前進し続けた人たちのこと。あのいかにもアメリカ的な信条 を掲げて。Yes we can。私たちにはできる、と。
そして今年、この選挙で、彼女は指でスクリーンに触れ、そして投票したのです。なぜならアメリカで106年生きてきて、幸せな時代も暗い暗い時代もこのアメリカでずっと生きてきて、クーパーさんは知っているからです。このアメリカと言う国が、どれほど変われる国なのか。
Yes we can。
※「アメリカに変化がやってきた」 オバマ次期米大統領の勝利演説・全文翻訳 <特集・米大統領選>(gooニュース) – goo ニュースより(部分略)
熱いですねー。週末突入前に、しっかり熱いのイイですね!
それでは最後、クールダウン用に、オバマさんが若かりし頃「SOUL Train」にてダンスしてる動画を貼り付けておきます。
これはこれでイイ!親近感湧きますね!大統領!!
※大統領のダンスシーンは最後の方です~☆