Mykoちゃん、Cたん


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あっ、私もシャチがオタリアを狩るところが見たい

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2008.11.19|umiushi

音波探知で好みのエサを見つけるシャチ

実は本日、野球のユニフォームの、登録名の文字が国によって違うとか、そういう記事をアップしようと思って準備してたんですが、ただでさえ最近野球の話が多いのでコチラにしました。

クジラの類が、通信やエサ探索に音波を使うってのはかなり有名な話ですね。今回のお題は最も賢いクジラとされ、模様もパンダみたいで愛嬌があり、水族館のショーなんかでもおなじみのシャチ。

・・・でもシャチって英語でkiller whaleなんですよね。おっかねえ・・・

まあ、それは置いといて。今回の記事で驚くべきは、

カナダ南部のブリティッシュ・コロンビア州からアメリカ西海岸最北部のワシントン州の沿岸に生息するシャチについ ては、以前からキングサーモン(マスノスケ)を見分ける不思議な能力があることが知られていた。ギンザケやベニザケの方がはるかに数の多い季節にもキング サーモンだけを特定できるという。研究では、シャチの嗜好に音波探知能力が関与していることが示唆された。

ということで、まず

・キングサーモンだけを識別できる

記事にもありますが、大きさがかぶってるほかのサケとも区別できてるとのこと。イルカクジラ関係は人気のある業界なので、今後の研究に期待であります。

しかしもう一点、これも前から言われていますが無視できないのが

同氏によると、同じ北太平洋地域には、エサとして魚よりも海洋哺乳類を好むとみられるシャチの群れもいるという。「このような食生活の違いは文化的なも のと考えられる。生まれたときには白紙の状態だが、母親や群れの仲間などからエサの選び方や狩りの手法を学んでいくのだろう」と同氏は考察している。

シャチだけでなく、イルカ一般でエサの好みに地域差があるとは言われてました。さらに言うと彼らの音響通信にもいわゆる「方言」があるらしいですし。シャチの社会でもやっぱり

「やー出戻りのシャケが一番だねー」
「あいつらまた魚なんか食ってんよ。オタリア食えよ」

みたいな食文化に起因する罵り合いしてたら、それはそれで楽しい。

オタリアを食べるシャチさん(怖
——-

ところでイルカクジラの研究といえば、この分野の開拓者的な研究者であるリリー博士。クジラを麻酔する方法の確立などマットウな成果もあげつつ、同時に

1960年代後半にLSDが法律で規制される以前はLSDを用いたり、麻酔のケタミンを 用いたり、アイソレーション・タンクによる人体と精神の隔離実験を行っていた。人間が外部からの入力を完全に絶った場合、精神の内面の世界が増幅され、極 彩色の色彩や前世体験、宇宙へ飛び出すといった体験をするという政府への報告書は『バイオコンピュータとLSD』として後に出版されている。幻覚剤を用い たままアイソレーションタンクに入ることもあった。アイソレーション・タンクの中で浮かんでいるような生物のことを探求することを思いついた。イルカはこ れに該当する生物であり、(中略)またイルカとのコミュニケーションを試み、その際に幻覚剤を摂取した

彼は秘密裡にケタミンを「ビタミンK」と命名し、服用に依存する度何度も命を危険にさらした。また、ケタミンやアイソレーション・タンクに入ったままLSDを服用することによって地球暗号統制局(ECCO)呼ばれる存在に遭遇したと主張している

というくらいアレな人である点がアレです。(Wikipediaより)

大槻ケンヂさんじゃないが、LSDキメてタンキングはいかんだろ・・・植木不等式氏も「彼以上に夢見がちな人たちをアッチの世界に連れて行ってしまった」と評してらっしゃいました。

——-

もうひとつ衝撃といえば衝撃なのが、クジラに一番近い仲間がカバってことですかな。

カバさんはブタさんとかヤギさんとかシカさんの仲間で、もともとクジラはこの仲間に近いといわれていました。が、最近の研究によって、近いどころかカバの兄弟みたいなもんだということになったようです。

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