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それを捨てるなんてとんでもない!
2008.12.10|umiushi
ついこないだ、先輩方にお酒をご馳走になりました。いつもありがとうございます。
魚がウリのお店だったんですが、魚といえばやはり刺身。いい具合に酔っ払って「えへへ」とかいいながら日本酒でいただいておりました。
ところで刺身といえば、やっぱりトロ。僕は白身魚も結構好きというか、何でも好きですが、それでもトロってだけで興奮するのは否めないです。
*画像はイメージです
しかし衝撃の事実が。
トロの部分って、明治大正あたりまで捨てていたらしいですね。
お金のない早稲田の学生が拾い食いしたら美味しくて、以後食べるようになったとか。
なぜトロを捨てていたかというと、冷蔵冷凍技術の無い時代の、正統の江戸前寿司は、蒸し・焼き・づけ、といった処理をしていたので、トロのところは食べようが無かったとか。実際、江戸前の食べ方だとトロはあまり美味くないらしいですね。
大トロ並みに縁の無い(敷居の高い)早稲田大学。
別に早稲田大学にうらみつらみはないですが、「偏差値と経済状況が最も反比例する」といわれる早稲田の学生ならありそうな話で、なんとなく納得してしまった。
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余談ながら、というか最初から余談のような気もしますが、
ガソリンも始めのころは捨てられていたとか。
ゴオオオオー
最初はアスファルトが目的で原油を精製していたので、灯油だガソリンだっていう他の成分はあくまで副産物、ポイしてたそうですね。そりゃ内燃機関より舗装路のが先でしょうが、それにしてももったいない。
カテゴリ:ご飯