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飯島愛さんへ合掌
2008.12.26|iwamura
飯島愛さんの訃報について、ちょっと書いてみようと思います。
きのうは腹が立って、しかもクリスマスになんとなく書けなかった。
24日午後、元タレントの飯島愛さん(36)が東京都渋谷区のマンション21階の部屋で死亡しているのが見つかった。
06年に腎臓の病気などで体調が思わしくないことを公表、昨年3月に「目標や夢が見いだせず、頑張れないのなら生き残っていくことは不可能」として芸能界からの引退を発表した。
※nikkansports.comより抜粋(部分略)
このひとは、AVの世界からカラダ一つでのし上がって、一時期は「Tバックの女王」という称号とともに、AV業界を一躍POPで大衆的な地位にまで持ってきた、まったくの「クリエイター」であり、「闘う人」であり、「尊敬すべき人物」であったと思います。
現在30前後の男子であれば、認知度はほぼ100%に近い、一時はあこがれたこともある女性だったと思う。
死ぬまでに知っておきたい人生の5つの秘密から引用してしまえば
1 自分の心に忠実であれ
2 思い残すことのないように生きよ
3 愛になれ
4 いまを生きよ
5 得るよりも与えよ
まさにこれ全てを実践していた人ではなかっただろうか。
こんなのはどーでもいいし、以下も本当はどーでもいい。でも本当だったら、ぼくは悔しいです。
そして、私は聞いてしまったのです。
彼女にとんでもない事が巻き起こっていた事を・・・彼女は、どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目わかりませんが、
映像や写真を撮られ、所持していた人達に
ゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、
公表の恐怖にさらされながら
生きた心地もなく、暮らしていた様です。色々模索した結果、それを食い止めるには、
芸能界を辞める他ない、と心したのでしょう。素人さんなら、ストーカーもしくは脅迫されたと
警察に訴える事もでき、
守られ保護されるという事も出来たでしょう。
誰にも相談出来ず、悩みを救ってくれる人もいなく、
1人苦しみ、悩んでいたのでしょう。
どんなに辛かったかと思うと、涙が出ます。
彼女を抱きしめてあげたかった。※デヴィ夫人ブログより(部分略)
個人的意見だが。
おれは、世の中や世間を幸せにし、「ありがとう」をたくさん言ってもらえた人は、幸せになってほしいし、なるべきだと思う。
ハリウッドなんかの、麻薬に身をやつしたタレントの話を見るたび胸が痛む。
何が原因かももちろん大切だが、がんばる一人の人間を、攻撃せず、応援することがなぜできないのか。
小生の憤りは、このへんに対してもある。「じゃあお前がやってみろよ!」という言葉が喉まで出かかる。
女性はみな尊敬すべき母であり、プリンセスであり、観音様であるのだと思う。
・プリンセスの、国民や周りへの「感謝の言葉」に彩られた「感想」が胸を打つ。
・飯島さんの、「最後まで生きようとしていた」ブログの言葉が胸を打つ。
クリスマス明け、仕事納めの本日に思う。
「感謝して生きようとする」ことを一大事としたい。
応援する人間であり続けたい。
カテゴリ:芸能