Mykoちゃん、Cたん


HOME > 

救える命がある~ライフリンク代表、清水康之というひと~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2012.12.09|iwamura

人口わずか1万2千人の三重・紀宝町の広報誌がすごいことになってる。

「命をつなぐ~自殺を未然に防ぐために、私たちができること」と題して

自殺対策の特集を組んでいるのだが、構成もデザインも素晴らしい。

担当者に敬意を表したい。

と始まる清水さんのFacebookを発見した瞬間に、

私の心はあのひとのところへ戻っていった。

不思議な力のある、ライフリンク清水康之代表、そのひとです。

さて、清水さんのコメントの通りなのだが、件のフィロソフィ、コピーと、そのデザインがスゴい。

 

「救える命がある」

 

自殺をしない、させないために

一緒に考えてみませんか

 

昨年は、東日本大震災や紀伊半島大水害など

未曽有の大災害が日本を襲いました。

この恐ろしい大災害で

数多くの方々の命が奪われました。

亡くなられた方々とご遺族の皆様に

深くお悔やみを申し上げます。

また、被災されました方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

昨年は「命の尊さ」について

改めて考えさせられた年であったと思います。

 

そんななか、近年

自殺による死亡者が全国的に増加し

深刻な社会問題となっています。

 

日本では、毎年3万人以上の方が、

自ら「命」を絶っており、その自殺者数は、

交通事故死亡者数の6倍以上です。

 

1人の自殺(未遂)は、周囲の5~6人に

深刻な心理的影響を与えると言われています。

つまり、日本では毎年10数万人以上の人々が

自殺による影響を受けているということになるのです。

 

自殺の多くは、未然に防ぐことができます。

救える命があるのです。

 

どんなに暗くて長いトンネルでも

その向こうには必ず明るい出口が待っています。

 

あなたやあなたの大切な人のために

私たちにできることからはじめてみませんか。

 

かけがえのない「命を」

みんなで守るために

自殺について考えてみましょう。

紀宝町広報誌より

 

みんな「人間迷路」であり、トンネルに迷いこんでしまうことは多々あります。

出口がなかなか見つからないとき、焦ります。

そこから生還した経験を皆もって生きているはずですが、

それでもその経験は慣れるというものではなく、そして誠にこまったことに、

いつまた我々を襲うかもしれない、とようなところがあるわけです。

「それでも出口はある」

「救える命がある」

と叫ぶ広報誌にヤられる週末です。

冒頭の清水康之NPO ライフリンク代表)さんは、

NHKなどで拝見するとまじめでコワモテなひと、という印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、

実は底抜けに明るく、しかし鋭く強いエネルギーに満ちあふれた「いい兄ちゃん」であるわけなのです。

そして、民主党故山本先生、自民党尾辻先生らとともに「自殺対策基本法」を成立させた張本人でもあります。

「法律から変えなきゃ、世の中変わらない。」

「山本先生が命を懸けて(この法律とがん対策基本法制定後他界)やっているのに、

署名をなんとか集めなきゃ、俺も頑張らなきゃって。

それが、日本全国で10万人の署名が1か月半であつまって。

あの時ほど、人のありがたみ、重みを感じたことはない。」

と、故山本先生を語り涙する清水さんが、強くカッコいいのです。

「生き心地のいい社会をつくりたい。

だって自分がそうしたいからなんだよ。

人間は捨てたもんじゃないんだよ。」

やっぱりカッコいいなあ、男だなあと思うわけです。

今あまり手伝えていなくて申し訳ございません。

当方も、がむしゃらにやっております。

命の別名は、心というのだと存じます。

あなたのような強いひとに、ワタシハナリタイ。

※清水康之

※自殺対策支援センター ライフリンク

※いのちと暮らしの相談ナビ

※紀宝町広報誌

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Goods工房.comをオススメする理由

無料サンプルのお申し込みはこちら

カテゴリ

アーカイブ

お電話でのお問い合わせ
090-7723-9053 / 営業時間 10:00~17:00
フォームでのお問い合わせはこちら

いいね!を押してお得な情報をゲット!Facebookページ