Mykoちゃん、Cたん


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覚せい剤キメたカタツムリが本当に覚醒した件

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2010.06.24|shiozawa

わたくしumiushiにしては珍しく、ビートルズから。

Lucy in the Sky with Diamonds、 「ルーシーちゃんがお空でダイヤと浮かんでるよ~」というタイトルですが(超意訳by大槻ケンヂ)、じっさいLSDをキメたときはこんな感じの幻覚が見えるとか。

感情の変化 [編集]

LSDを服用すると、被暗示性が高まり、人の表情や態度、周囲の環境の変化に鋭敏な反応を起 こす。感情は日常は経験することがないほどの強さと純粋さを持ち、至福の喜びを感じることがあれば、想像を絶する恐怖にパニックを引き起こすこともあり、効用を特に感じない場合もある。

意識の変化 [編集]

さらに強く作用した場合、思考や知覚や感情に 影響を与え、意識が変化する。記憶を再体験し、のようなイメージに自己を 投影し、象徴的なドラマを見る。古代の儀式や歴史上の出来事、神話の 世界に自分が登場していると感じることもある。また、自分と周囲との境界が完全に溶解し、動物や 物、宇 宙全体と同一化したように感じられる。宗教的または哲学的な妄想はこのレベルまで深化したときに起こることが多い。

もとい。LSDは麻薬(幻覚剤)で、覚醒剤とは違いますが、俗に「スピード」なんて言ったりします。何でも、

中脳辺縁系のドパミン過活動は、統合失調症において推定されている幻聴の発生機序とほぼ同じであるため、覚醒剤使用により幻聴などの症状が生じる ことがある。ごくまれであるが、長期連用の結果、覚醒剤後遺症として統合失調症と区別がつかないような、慢性の幻覚妄想状態や、意欲低下や引きこもりと いった、統合失調症の陰性症状の様な症状を呈し、精神科病院への入院が必要となる場合もある。

・・・うーむ、まさに

ですな。

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さて、そんなハイになれるおクスリで、人外もハイになってしまったというお話。

カタツムリは覚醒剤で記憶が長期化

俗に“スピード”とも呼ばれる覚醒剤を摂取したカタツムリは、足が速くなるわけではないが、覚醒剤で“ターボ”がかかった脳は学習能力が上がり記憶が通 常より長続きするという研究が発表された。

ソーグ氏の研究チームは、覚醒剤を混ぜた水の入った水槽と普通の水の入った水槽のそれぞれに複数のヨーロッパモノアラガイを入れた。このカタツムリは水 中では主に皮膚で呼吸するが、水中の酸素が薄くなると水面上に呼吸のための管を伸ばして酸素を取り込もうとする。低酸素状態となった水中のカタツムリが管 を伸ばしたところで、水面上に突き出された管を棒で突いてカタツムリを刺激し、管を伸ばさないように“調教”した。

覚醒剤が入っていない水槽のカタツムリは、“調教”によって学習した長期記憶をわずか数時間しか保持しなかったと思われ、それ以降はまた管を伸ばし始め た。一方、覚醒剤が混ぜられた水の中のカタツムリは24時間経った後も棒で突かれた記憶を保持し、管を閉じていた。

カタツムリの脳は構造が単純なため、実験結果を直ちにヒトに当てはめるのは早計だとソーグ氏は強調するが、ヒトとカタツムリの脳は生化学的には多く の共通点がある。(全文は上記リンクから)

それにしても、よくもまあ、でんでんむしで実験しようと思ったもんです。
(リンク先にあるとおり、モノアラガイがポピュラーな実験動物なのは確かですけども)

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さて、

実は同じくナショナルジオグラフィックで衝撃の最新ニュースが。

チンパンジー、殺し合いで縄張りを拡大

チンパンジーの集団は縄張りを拡大するために近隣のチンパンジーを殴り殺すことがあるという研究が発表された。


(アイアンコングか)

チ ンパンジーが殺し合いをすることがあることは古くから知られていたが、今回の発見は、ヒトに最も近い現生動物のチンパンジー が、奪う価値のある土地を得るためには暴力に訴えることもあるという仮説を裏付けるものだ。

今回観察の対象となったのは、ウ ガンダにあるキバレ国立公園のンゴゴに住む合計約150匹のチンパンジーの群れから送り出された、主にオスから成る“パトロー ル隊”だ。この集団は1999~2008年に近隣のチンパンジー21匹を殺した。

うーむ、チンパンとカタツムリとヒトで何が違うんだ、と思ってしまうな。

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