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より安くて画期的な商品で“フェアな助け合い”を☆
2012.12.21|shiozawa
発展途上の地域を“技術”により助けるといった活動が近年行われているそうです。
動画の中にもありました水を転がす事で簡単に運べる道具“Qドラム”。
アフリカではヒットしているそうです。
いたって簡単な構造で単純なものですが目からうろこの商品です。
ただし、価格は1個あたりのお値段が500個ロット時でZAR450(5,000円ちょっと)。
意外と生産コストや輸送費がかかってしまうそうです。
次に“ライフストロー”という商品。
飲んだ際に考えられる下痢などの病気からユーザーを守る携帯用浄水器で
7つのフィルターで99%のばい菌を取り除いてくれるストロー。
不衛生な水しか飲む事の出来ない地域にはこういった商品で救われる命のことを考えると、素晴らしい発明です。
万が一の災害を考えると私たちにも必要な商品かと思いました。
通常に私たちが購入する場合は(たとえば楽天価格)1本1800円くらい。
やはり、こちらの商品も発展途上国に普及させるには支援金なくして売れる値段ではないかと感じます。
次の商品は“d.light S250”。
太陽光発電のLEDライトであり、携帯電話の充電なんかもできる商品。
これがあれば、夜の明かりの心配もなくなりそうです。
ただ、こちらも値段が1個2400円。
と言う事で、コストを考えて作られたライトがこちら。
原理は意外にも単純ですが非常に面白い商品。
重力で発光し、充電もできるランプ「GravityLight」
目標価格ではありますが400円未満を目指しているようです。
これなら、みんな買える!!
開発コストは支援金ですが製造コストは支援金なくして商品を販売できれはいいですね。
少し厳しい意見かもしれませんが、
発展途上国の発展を支援してあげるのは、“助けてあげる”ではなく“助けて合う”のフェアな関係でないと永続的なものには
なかなかなれないのではと。
そういった点では、以上に挙げた商品たちもまだまだなのかなと感じてしまうところがあります。
しかし、こういった厳しい条件からこそ画期的な発明が生まれてくるのかと思います。
ありがとうございます。