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ネットを揺るがす大事件の国から~2012年冬~2chひろゆきセンセの書類送検の件とか

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2012.12.23|iwamura

ということで、昨今ネットサーフィンしててびっくりというか、ウケたニュースはこの辺ですかね。

大鶴義丹せんせい、4度目のご結婚おめでとうございます!

11月22日に一般女性(43)と入籍した俳優で映画監督の大鶴義丹(44)が8日、都内で結婚報告会見を行った。お相手は高校時代の1学年下の同窓生で、今年5月から交際。「余命少ないから、一緒に逝くか」と求婚したという。

【写真】新婚旅行から帰国した大鶴義丹、マルシア夫妻=平成7年1月9日

大鶴は04年に女性問題で前妻のタレント・マルシア(43)と離婚。「マーちゃん(マルシア)、ごめん」と会見で謝罪した経験がある。このため、浮気についてツッコまれたが「自信をもって大丈夫です!!伝説の愛妻家です。僕の愛妻家は、神話化してますから」と自虐ネタ。

yahoo!ジャパンさんより

むさしの吉祥寺映画祭で審査員としてお世話になった大鶴センセイ。やりますね。

というか、さっきまで小笠原先生(映画祭発起人)主催でマンダリンオリエンタルのシグネチャーにて義丹さん結婚お祝いパーティでございました。

お二人の永久(とわ)のお幸せを心よりお祈り申し上げます。

さて、本題です。

自民党安倍センセイによるネット選挙のニュースですね。

民党の安倍晋三総裁が21日、来夏の参院選までにインターネットを使った選挙活動を解禁すべきだとの考えを示し、各党からも賛成意見が相次いだ。ブログやツイッターを使った選挙活動を禁じている公職選挙法に対しては、衆院選期間中も候補者や陣営から「時代遅れ」「おかしい」との声が相次いでいた。ただ、乗り越えなければならない課題も残る。【岡礼子、青島顕】

解禁に当たっては「なりすまし」をどう規制するかが課題だ。ある無所属候補者の名前を冠した「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムがツイッター上に開設され、数分おきに候補者名で「今やるしかないんです」などと自動的に投稿された。しかし陣営は関与を否定、開設者は分からない。

毎日jpさんより

まあ、こちらはそろそろ当たり前というか、やんなきゃいけないコトですからアリでしょう。

ただ、ネットの世界というのは現実世界同様に問題もはらむというか、ネットだからアリだとかナシだとか、ネットだから怖いとか怖くないとかではなしに、ネット世界は現実世界の鏡でありまして、ついに2chひろゆきせんせいは現実世界で書類送検されてしまいましたね。

ひろゆきさんと一緒に2chを立ち上げたやまもといちろうセンセのブログから今回の経緯を拾ってみましょう。

2ちゃんねるの「元管理人」なのか「開設者」なのか表現は多岐に渡りますが、要するに管理人の西村博之さんが書類送検された、というニュースが入ってまいりました。

2ちゃんねる創設者を書類送検 麻薬特例法違反の疑い

http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY201212200560.html

2ちゃんねる開設者、密売書き込み放置で送検

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121220-OYT1T00816.htm

もともと、本件事件とは2ちゃんねるの違法書き込みが一向に削除されず、むしろ「迷ったら消さない」という西村さんの定めた方針や2ちゃんねる独自のローカルルールのもとで誹謗中傷や営業妨害などの書き込みも温存されていたことが問題の発端です。被害者(とは限らないけど)からの削除依頼も満足に応じてもらえない状態でしたが、今回は違法薬物の取引に関する情報が2ちゃんねるに掲載され、警察が一部削除を求めたにもかかわらずこれもまた放置、という嫌疑で一年近くあーだこーだやった結果、今回のような事態になってしまいました。

警視庁が本気で「2ちゃんねる撲滅作戦」?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/07/news022.html

ネットでは、書類送検イコール西村博之さん逮捕だと解釈する早漏も多くおられるようですが、彼が今後どうなるかは検察側の判断に委ねられます。そして、恐らくは不起訴となる事案だろうと考えられるので、別にだからこそ明日身柄を押さえられるとか、年内にも2ちゃんねるが潰されるとか、公権力が言論封殺に来たとか、まあお前らもう少し落ち着けと思ってしまうお話が多々流布されとるわけですね。

そして、掲示板での違法情報であれ動画サイト等での著作権無視のアップロード云々であれ、今後のネットとそれを取り巻く法整備というのは、進んでいるようで実はあまりうまくいってないんじゃないのと感じるところが大なのであります。もちろん、文化庁、総務省、警察庁をはじめ、さまざまな著作権の権威や弁護士の皆さまがご検討を重ねておられる状況かとは思いますが、このあたりの知的財産まわりやコミュニケーションのあり様にどこまで公権力が介入するのが是なのか(あるいは非とすべきなのか)はそろそろマジで考えなければならない局面になったと言えましょう。

2ちゃんねる問題の奥行きの深さは、私たちのコミュニケーションが他人の自由を毀損しない範囲とはどこまでなのかを決める試金石であり、さらには個人情報のあり方や、ネットでの傍聴といった、保証されるべき通信の秘密ってどこまでなんだっけというものを提起する実に大事なネットの問題だとも言えます。

※やまもといちろう「無縫地帯」より

ネット選挙も、そして今回のひろゆきさんの書類送検の件も。

自由でお金のかからないネットコミュニケーションにどこまで公権力が介入し、それに対する我々ネット民(一般人)の自由はどこまで保障されるのか、という今後の我々のネット生活と公権力による監視その他のバランスを考える意味で、非常に大きな意味を持つ2件事案となっております。

2chの削除要請でだいぶ名の知られた、冒頭ご紹介の小笠原せんせいの事務所(神田弁護士)ではありますが、さて、2013年はネット世界にとってどのような舵とりの年になるのか、小笠原先生とも上記2事案ににつきましては、じっくりお話をしてみたいところでございます。

そして、そんな小笠原先生と一緒に、新しい会社をつくりました!

また大々的に、年明け、当ブログでも発表を行います。

ついにイブイブですね。今年もあと1週間です。

皆様方におかれましても、素敵なクリスマスを☆

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