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第91回全国高校サッカー選手権大会、4175校の頂点がついに決定!
2013.01.22|iwamura
みなさん、こんにちは。
先週に降り積もった雪と、雪かきの形跡が僅かに残り
完全に雪が解けるまでまだしばらく掛かりそうですが、
滑って怪我などされないよう皆様、お気をつけください。
さて、1月12日に4175校の頂点を決める予定だった全国高校サッカーの決勝戦ですが、
史上初に大雪による延期となり、先週の1月19日(土)に決勝が行われました。
※画像は全国高校選手権サッカー公式サイトより引用
今回で91回目となりました、全国高校サッカー選手権大会。
各都道府県48校(東京都は2校)で争われるトーナメント式の大会です。
「冬の国立」とも呼ばれ、全国のサッカーをする高校生にとってはまさに夢の舞台であり、
この大会によって注目された選手がプロになる場合も少なくありません。
また、この大会を盛り上げる応援マネージャーも注目すべき点の1つであります。
今大会の応援マネージャーは雑誌「seventeen」やドラマ「黒の女教師」等で注目されている、
「大野いと」さんです。
※画像は高校サッカー選手権公式ページより引用
この応援マネージャーは、年々高校在学中の女子高校生が選ばれ、歴代の応援マネージャーの中には、
現在女優としても活躍されております、堀北真希さんや新垣結衣さんなどがいます。
こんな可愛いマネージャーがいたら頑張らずにはいられません。
自然と力が湧いてきますね。
そして、この大会を盛り上げる為のイメージソングを歌ってくれている「miwa」さん!
※画像はmiwaさんのofficial siteより引用
そして、歌ってくれている曲名は
「ホイッスル~君と過ごした日々~」という今大会にぴったりの曲になっております。
多くの方々に応援され、ピッチに立つことを許された48校。
そして、その中から優勝カップを掲げられるのは、たったの1校。
選手たちの1年間が1試合1試合に全力でぶつけられます。
その舞台が、国立競技場。
※画像はTakumi Hatakeyama様ブログより引用
しかし、勝負の世界は勝つか、負けるか。2つに1つ。
優勝候補のチームが1回戦で敗退したり、全く注目されていなかったチームが優勝したりと
何が起こるかわかりません。
それが、勝負の世界の面白い所でもあります。
そして、全国の高校4175校の頂点をかけて争うチーム2校が決定しました。
1校目は、京都府代表「京都橘高校」
※画像は産経新聞記事より引用
注目は、FWのエース仙頭選手。
※画像はlivedoor sports記事より引用
決勝まですでに4ゴールを決めており、得点王まであと少しです。
そして、2校目は宮崎県代表、「鵬翔高校」
※画像は鵬翔高校サッカー部公式ホームページより
個人的な注目選手は、1年生ながら10番をつけている「北村和也」選手
※画像は人生とは旅であり、旅とは人生である記事より引用
1年生でレギュラーかつエースナンバーをつけるとは、将来に期待したい選手ですね。
そして、1月19日13時50分、優勝カップをかけた勝負がついにキックオフしました。
前半に先制し、後半同点とされながらも勝ち越しゴールを決めた京都橘高校。
※画像はキング様ブログ記事より引用
先制されながらも同点に戻し、勝ち越されてもまた同点に戻した、鵬翔高校。
試合は、取ったら取り返す、一進一退のシーソーゲーム。
稀にみる好ゲームだったと思います。
※画像はキング様ブログより引用
両チーム一歩も引かず、私もテレビから離れられませんでした。
素晴らしい試合だったと思います。
そして、試合は90分では決着がつかず、鵬翔高校は4回目のPK戦へ。
以前はPK戦はなく、延長でも決着がつかない場合は、両校優勝という形をとっていましたが、
2000年以降から、決勝戦も延長戦で決着がつかない場合は、PK戦を導入する。という形をとるようになりました。
PKというのは、本当に難しいものです。
一見簡単そうに見えますが、いざゴール前に立つとプレッシャーやキーパーの気迫に押しつぶされそうになります。
ある有名なサッカーの監督はPKは観ない。あれは時の運だ。とおっしゃる方もいるほどです。
そして、PK戦を制し見事日本一に輝いたのは・・・
※画像はyahooニュース記事より引用
「鵬翔高校」が6年ぶり12回目の出場で、
宮崎県勢初にして初の頂点に輝きました!
抱き合う選手たちの喜びが、決勝戦がいかに容易ではなかったかを物語っていると同時に、
負けてしまった京都橘の選手たちにも、同じくらいの賛辞を送りたいと思います。
PKを導入せず、両校優勝にすべき。という意見がかなり多かったようです。
それほどの好ゲームだったと思います。
次の世代のサッカー少年たちがこの舞台に立ちたいと思えるような、試合をこれからも見せてほしいと思います。
※以下、2000年以降の優勝高校と過去優勝地域データ
※下記画像はwikipediaより引用
今日、日本のプロサッカー選手のレベルは20年前と比べると、劇的に進歩していると考えます。
今では、世界中で活躍している日本人サッカー選手は100人近くになりました。
恐らく、今後日本代表がワールドカップなどの国際大会で、
決勝トーナメントを勝ち進んでいく日もそう遠くないことだと思います。
日本を強くするという意味では、全体的な底上げによる下からの強化が不可欠であり、
また海外で日本人が活躍することにより、
その技術を日本に持ち帰って普及することにより、海外でも通用するようになってくると思います。
香川真司や長友祐都のような、ビッグクラブで活躍する日本人選手を観たいですね。
※画像はAFPBBニュース記事より引用
若い指導者や若い世代の活躍と、日本のサッカーの普及に期待しつつ、
これからもスポーツを見続けていきたいと思います。
高校サッカー選手権に出場した皆様、お疲れ様でした。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
※画像は熊じいの戯言記事より引用