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国の借金を“一発”で返す方法をアメリカは考えてます☆

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2013.01.25|shiozawa

毎週、最新の“IT技術”や“エネルギー技術”、“化学技術”について、ここで書かせていただいていますが、

今回は初めて、政治・経済”に関して、ちょっと面白いネタがあったので書きたいなと思います。

※不況である日本を何とかしてやりたいなと思う方には楽しい話です。

書こうと思った理由としましては、

アメリカ政府がここ最近、

“1兆ドル硬貨”

たるものを発行しようか真剣に話し合っていたからです。

年あたりの日本国家予算に相当する額のアホみたいな額の硬貨です。

真剣にです。

ポイントは“”ではなくて“硬貨”というところ。

このキーワードを聞いて“なるほどー!”とすぐ思った人は政治・経済に結構興味のある方かと思います。

 

それは日本政府の持っている約1000兆円の借金の話にもつながってきます。

もしかしたら、“その政府の借金が簡単にかえせてしまうかも?!”といったところのヒントになるかもしれない話です。

※実際はそんな簡単にかえせませんが。。。

最近よくテレビのニュースかなんかで“国債”とかいう名前がよく聞かれます。

簡単に言えば“国の借金手形”のようなもの。借金する時に発行される紙切れです。

こちらが昔の“国債券”。

残念ながら、現在は電子化されているのでこういった紙切れはありません。

で、日本政府は現在、1000兆円弱の多くを民間の銀行や日本銀行などへこの“国債”をつかって借金してます。

それを数十年間連続で毎年、数十兆円ずつ繰り返していましたので、国債は1000兆円近くになってしまったというわけです。

でも、そもそも国の経済を回すには国からお金が出ないと上手に回りません。

理想を言えば

“国に入ってくる税収”と“国が出す財政支出”がイコールになればいいのです。

しかし、実際はならないもので国の借金が増えていったわけです。

でも、“お金って政府が作ってんじゃないの?

お金作ってるのになんで借金するの?

となりなりますが、はたして政府がお金を作っているのか?

といいますと答えは

イエスのような、ノーのようなです。

たとえばお札

政府じゃなくて“日本銀行”が発行してます。

で、貨幣はというと

政府”が発行しているのです。

そう、お札と硬貨は違うところが発行しているのです。

ここまでわかりましたら、一番最初の話で何を言いたかったのか少し見えてきます。

一番最初に出てきた

“1兆ドル硬貨”。

日本と同じように政府が借金で苦しんでいるアメリカでの話です。

 

アベノミクスに残る奇策は100兆円硬貨か=村田雅志氏

米国では年明け早々、「1兆ドル硬貨」の発行が話題となった。

連邦債務上限引き上げ問題をめぐる政府と議会の協議はこう着状態のまま。

民間団体の超党派政策センターなどは、債務上限が引き上げられなければ2月半ばから3月初めの間に米政府がデフォルト(債務不履行)に陥るとの試算を発表している。

米国の記念硬貨に関する法律によると、政府は財務長官が適切と判断する量と種類のプラチナ硬貨を鋳造・発行できる。

本法律をもとに米財務省が1兆ドル額面のプラチナ硬貨を鋳造・発行し、これを米連邦準備理事会(FRB)に持ち込み、財務省口座に入金すれば、米国債を発行せずに1兆ドルを調達することが可能となる。

1兆ドルのプラチナ硬貨を鋳造する際に議会の承認は必要とされないので、債務上限引き上げ問題は一気に解決することになる。民主党のナドラー下院議員やノーベル経済学賞受賞者のクルーグマン教授が1兆ドル硬貨の発行に前向きな姿勢を示したことも、このアイディアが注目を集めるきっかけとなったようだ。

引用:Reuters

なるほどー、です。

あくまで、お札の補助として、貨幣が存在するわけですが

政府も貨幣というお金を作れるわけです。

実際のところ記念コインとして10万円硬貨があったりするわけで、

“1000兆円硬貨”を作ろうとしてしまえばできなくもないというところです。

そして、一瞬で日本国政府の“借金完済”!!

もはや超ウルトラCの大裏技です。

ただ、完全に日本銀行の独立性を無視した方法ですし、国が自由にお金を作れてしまうとハイパーインフレになってしまう可能性がかなり高いです。

デフレで国家破綻(デフォルト)はあえりませんが、過剰なインフレで国家破綻するのが通常ですから、この手段はまるで心臓マッサージです。

運よく現在の日本はアメリカほど財政が息詰まっているわけではないので国の議題にこのような方法持ち上がってはいないと思います。

※秘密裏に考えられているかはわかりませんが。

日本政府は何とか国の借金が増えるペースをゆっくりに抑えて粘りに粘り、アメリカかどこかの国でウルトラCの“国家レベルの財テク”を上手に駆使して復活するのを真似るのが一番無難でしょうか。 

それとも、正当な手段で解決に向かうのでしょうか。

どういった秘策があるのか楽しみです。

ありがとうございます。

 

 

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