Mykoちゃん、Cたん


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武道について。

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2013.01.27|iwamura

こんにちは!

inoueです。

 

ようやく、道端の雪も解け、

節分を迎える準備が始まります。

今年の節分の方角は、「南南東」ということで、

巻きずしを無言で丸かじりしたいと思います!

しかし、自宅からの南南東がどちらかわからないので、

意味がなさそうです・・・

 

さて、今回のテーマといたしまして、

「武道」の事について、書きたいと思います。

※画像は T-shirts trinityより引用

 

武道と致しましても、多くの武道がございます。

空手、柔道、剣道、合気道等、

恐らく、”道”とつくものはほとんどが武道だと思います。

武道とは、元々は武士道と呼ばれ、それが江戸時代後期頃から、

武術の事も指すようになったと言われております。

 

「武道」という言葉は江戸時代には武士道のことを指したが、江戸時代後期頃から武術のことも指すようになった。

明治維新によって武士身分が廃止され、武術は廃れ、武術興行などを行いなんとか命脈を保つ状態となった。このような中、嘉納治五郎柔術を独自に理論化・合理化した講道館柔道を開き乱取り稽古を盛んに行い大いに栄えた。これを参考に日清戦争直後の明治末から大正にかけて、これまでの技術が主となる内容ではなく教育的効用や精神修養を重んじる風潮となり[注釈 1]、日本の伝統的な戦闘技術である武術を精神修養としてのとし、学校教育に採用した。

その背景について、福島大学教授の中村民雄や筑波大学名誉教授の渡辺一郎らの研究によると、武術興行などを行い堕落した(とみなされた)武術と区別するために、教育的に有用である真剣な修行という意味で「武道」という名称を用いたのであるという。

wikipedia より引用

 

本来は、身を守るための術であります、

武術や武道ですが、

実は、私大学生の間、空手をやっておりました。

 

※画像は、スポーツクラブ・エスポより引用

 

高校生の時に、

当時テレビなどでも大いに盛り上がっておりました、

K-1や、PRIDEといった、格闘番組の影響で、

空手がしたい。と思い大學で始めました。

 

1933年(昭和8年)、唐手は大日本武徳会から、日本の武道として承認された。これは沖縄という一地方から発祥した唐手が晴れて日本の武道として認められた画期的な出来事だった。

1929年(昭和4年)、船越義珍が師範を務めていた慶應義塾大学唐手研究会が般若心経の「」の概念から唐手を空手に改めると発表したのをきっかけに、本土では空手表記が急速に広まった。さらに他の武道と同じように「」の字をつけ、「唐手術」から「空手道」に改められた。

大日本武徳会において柔道の分類下におかれていたこともあり、差別化のために取手(トゥイティー)、掛け手(カキティー)と呼ばれた柔術的な技法を取り除き、打撃技法に特化した。

沖縄から組手が十分に伝承されなかったため、本土で新たな組手を創作付加し、こうして現在の空手道が誕生した。

wikipediaより引用

 

現在の空手としても有名な、極真空手や、正道会館など、

フルコンタクトと呼ばれるものではなく、

”型”が中心の、空手を大學の部活ではやっておりました。

 

 ※画像はwikipediaより

 

本来、空手道は、型を何度も何度も繰り替えし、

鍛錬するものとされておりました。

型というものは、教える人、行う人によって、

解釈が無限に変化するため、難しいものです。

ですが、基本稽古と型を、長年やり続ければ、相当な実力はつきます。

それから、優秀な指導者のもとで学ぶという事も、重要です。

たまに、何故空手をしているのか。何の為にしているのか。

と考えた事がありました。

 

そんな時、宮本武蔵という剣豪を描いた、井上雄彦さんの

バガボンド

※画像は amazonより引用

 

という漫画を読んでいた時に、

ふと目に留まった、一言、

 

「いかに鞘から抜かずにおくか そのために我々は死にもの狂いで剣を振っとるのだ 」(by柳生石舟斉)

 

なるほど!と思いました。

自分の力量を、やる前に解らせてしまえばいいのか。

と、単純な私は稽古に励みました。

そして、最終的にたどり着いた、バガボンドのセリフの一つが、

こちら!

 

「強い人は皆優しい。」 (by沢庵)

 

いつも何かに迷ったり、考えたりするときは、

偉人や本のセリフなどから、

ちょっとしたアドバイスを貰ったりします。

 

バガボンドの名言集。

プップスーの紹介します 記事より

上記、2セリフ引用

 

やっぱり、空手は楽しいものなんですよね。

 

最近では、文部科学省が、

全国の中学校で、武道を必修化にしました。

 

文部科学省では、平成20年3月28日に
中学校学習指導要領の改訂を告示し、
新学習指導要領では中学校保健体育において、
武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とすることとしました。
武道は、武技、武術などから発生した我が国固有の文化であり、
相手の動きに応じて、基本動作や基本となる技を身に付け、
相手を攻撃したり相手の技を防御したりすることによって、
勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる運動です。
また、武道に積極的に取り組むことを通して、
武道の伝統的な考え方を理解し、
相手を尊重して練習や試合ができるようにすることを重視する運動です。
文部科学省HPより引用


体育の先生方は、ダンスや武道を、
学校が終わった後に、講習に行っているみたいです。



中学1、2年で必修の武道 教員対象に柔道講習会 和歌山

産経新聞 1月23日(水)7時55分配信

中学1、2年で必修の武道 教員対象に柔道講習会 和歌山

講習会で技を練習する体育担当の教員たち=和歌山市(写真:産経新聞)

今年度から中学1、2年生で必修となった武道の指導力向上を目指し、体育の教員を対象にした柔道の講習会が22日、和歌山市の県立武道館で行われ、教員たちは基本動作や技の指導を受けた。

体育担当教員の柔道の技能向上と指導法の習得を目指し、県教委が21、22の2日間開催。県内の中学、高校の教員15人が参加した。

講習会では、県柔道連盟の幹部が講師を務め、寝技や投げ技などについて実技指導。教員たちは、講師から「しっかりと正面を見て、動作をイメージして」などとアドバイスを受けながら練習を繰り返し、動作を確認していた。

橋本市立隅田中学の教員、久保雅秀さん(43)は「やればやるほど奥深さを感じる競技。しっかり学び、授業につなげていきたい」と話していた。

今年度から中学1、2年の体育で男女とも武道が必修になり、県内では柔道のほか剣道や相撲、なぎなた、合気道などが授業で行われている。剣道の講習会は2月に開かれる。

yahoo ニュース記事より引用

 

武道だけに関わらず、人に何かを教える。

というのはもの凄く難しいことであります。

私も最初は、この決定に、素人が教えていいものじゃない。

良い指導者を連れてきて、教えないと誤った方向に行ってしまう。

と思いました。

 

特に、武道は、技などを教えるだけでは決してありません。

指導者とは、読んで字のごとく、「道を指し、導く者」。

先生方には、大変でしょうが、

継続して、週に2回、もしくは1回でも通って頂き、

武道の楽しさ、そこから学べる色々な事を学び、

生徒さんたちに教えてあげてほしいと思います。

 

最後になりましたが、

合気道の塩田剛三先生

※画像は、合気道養神館HPより引用

 

が弟子に、

「先生、合気道で最も強い技ってなんですか?」

という問いに、その師範が贈った言葉で締めたいと思います。

 

※画像は Walk in the   spirit記事より引用

皆さんも是非、武道をされてみてはいかがでしょうか。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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