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【アブラハム「いつかはゆかし」誇大広告の疑い】とか。働くとか生きるってこととか。
2013.02.24|iwamura
ということで、件のアブラハムさんの「いつかはゆかし」ですが、30年間で1億円貯まるそうで。
複利積立@マン島ということで、最近この手の話に友人がサインしそうになっていたので、マルチの論理について説明してみたのだが、そんなこと言ったら国民○金もマルチじゃないかという反論もあり、難しいところでござるよ。
やまもといちろうせんせが上記について解説されておられたのでその辺をご紹介です。
私も、「いつかはゆかし」でシミュレーションしてみました。30年後に1億円が貯まるみたいです。そのころ私は70歳だそうですけど、細かいことは気にしない。正確には、108,566,055円だそうです。
おかC… そんな馬鹿な。出たシミュレーションの回答から、算式を割り出したいです。とても。
逆算してみましょう。まずは、素直に数式を算数で作ってみます。計算してみたら…
(((60*1.1+60)*1.1+60)*1.1…
なりました! 108,566,055円です!
まさかの算数! 算数であります!
マクロも微分積分も不要な、足し算と掛け算を30回繰り返したら、108,566,055円になった!
四則計算です! いまどき金融商品をスパコンで設計したり超高速通信で顧客に投資助言する世界で、ただの足し算です! 小学生でも根性で計算できる程度のシミュレーション内容でした!!
やったぞ母ちゃん! これで私もゆかしだ! 1億円だ!!
まあ、そのあと税金や仲介会社マージンやクレジットカード決済手数料を引くと、上記「足し算」でも7000万円程度の仕上がりになるけどおかしくねえか、と彼は書くが
そもそもマン島の提携先投資会社ってマジどこなの、っていうかアブラハムの経営は大丈夫なの、という展開もその先されており
つーか、そもそも与沢翼じゃないんだから、香ばしいマン島複利積立やってるヒマあったら働けよ
といった結びとなっておりまして、sns上でも見られる「いつかはゆかし」にいいね押してる方々が実際に買われていたらそれはそれで趣深い如月下旬となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
こうしたネタを提供してくれるやまもといちろう先生は、もちろんかのひろゆきさんとつくった会社を今も経営されておりますが、昨今は彼のメルマガが熱いです。
やまもといちろうのメールマガジン『人間迷路』紹介動画
【オススメ記事その1】
「社員を切ってください、雑巾は絞ってください」
【オススメ記事その2】
「父親が次男に事業を継がせた深~い理由」
そうなんですよね。
かれのメルマガ「人間迷路」には、企業家からのQ&Aなんかも寄せられ、それらへ彼が、真摯に応えてくれるわけです。
ただ、これが毎回興味深くもありつつも、とても重い。
仕事とか人生とは、素晴らしくも、重いものですね。
もちろん世の中の人全員が与沢翼となってまい進できるかと言えばそうではなく、ごく一般の人間は、額に汗というか、ごく普通にまじめに日々働くわけです。
もちろん、それら過程で、うまくいくこと、いかないことが発生します。
望む望まずにかかわらず、人が命を落とすこともある。
それが働くという事であり、生きるという事、次の時代をつくっていくという事だと思います。
思えば、土佐の英雄坂本竜馬先生も、道の途中で斃されているわけで。。。
一昨日はツインプラネットの福田代表とも痛飲日本酒大会を開催いたしまして、土佐のいごっそうな夜を過ごさせて頂きました。
もちろん、食うために我々は働くわけですが、金のためだけに生きてるわけじゃないですよね、やっぱり。
世の中生きやすくしてやろうという気概を持って、みんな東京出てきてがんばって命張ってるわけですよね、といったある種坂の上の雲的な、あるいは鉄腕アトム的な極東電脳Nightとあいなったわけです。
Sonyさんが「It’s a SONY.」(ソニーだぜ!もんくあっか!)と叫んだ時代があったように
今こそ我々は、「おれがやるんだ!」「これが日本だぜ!」って、もっと胸張って叫んでもいいんじゃないですかね。
めいく・びりいぶ とかでも別にいいですけど。。。
みたいな夜でした。
ありがとうございます。
自分もやっぱり、命の限り闘っていたい。
ということで、アブラハム「いつかはゆかし」誇大広告情報に感銘を受け、同サービスのリスペクトを書き連ねてみたのだが、どうだろうか。
それではみなさまもよき日曜日を。
自分は東京マラソンへ向かいます!
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